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2009年2月 4日 (水)

体験記を読んで手術に向かう 言葉は心の使い

ブログで人助けができた。私の書いた「頚椎ヘルニア入院体験記」「脊柱管狭窄症入院体験記」を読んだ方が、私の生き様に勇気をもらって、手術を決意された。

私はあまり物事を深刻に考えないタチで、「なんとかなる」と先に進む癖がある。そんな生き様が、10年以上も前の手術の話を聞いている人や、手術をするかどうか迷っている方には、「神経を触るような手術を、なんて無謀な」と思う方もあるだろう。危険極まりない行為をしていると思われる。

痛くて痛くて仕方がない方にとっては、痛みを取り除きたいという願望につながり、手術後動き回っている私を羨望の眼差しで見る。手術後の私の経過を、体験記から読み取り、次第に自分の姿に置き直していく。そして自分も手術してみる気になっていくのだろう。

私の入院体験記は、面白おかしく書いてある。あまりその内容に深刻さはない。入院を拒否されたことや、医者との珍問答から、看護婦さんとのやり取りなど、読む方に恐怖心を与えないのかもしれない。

退院後の体験も徐々に痛みから解放されいき、動き回る行動範囲が広がって行く様も、克明に記録されているから、痛みを知っている人にとっては、実によく分かると思う。

「言霊というのは、言葉に宿る神秘的な力として、言葉が持つ力、そしてその動きと流れを指します」と、定義された方がいます。確かに悩んでいる人の共感を持たせるのは、それを体験した人でないと、言葉で表現できないからです。

医師とて、痛みは体験してはいない。それは多くの患者さんの痛みを聞き、それを医師の知識として、患者さんに伝えている。痛みを体験して医師になったわけではないからです。

だから私の書いた「手術入院体験記」は、私の執刀医に専門用語や写真を校正してもらい、ブログで掲示している。これは患者の生の声だから、医師にも貴重な資料と扱われている。宮本敬担当医のブログに私がリンクもされた。だから記載は事項は、専門医の校閲推こう済であるから、私も安心している。

この4カ月の体験記へのアクセスは4375件で、いかにこの病気で悩んでいる方が多いかよく分かる。こんな方々に、私のドタバタ入院体験記が役に立てば幸いです。

手術する前に、10年以上前の手術内容を聞いた人が患者に不安を与える。だが今では、レントゲン、CT,MRIなどすべてにおいて、雲泥の差で、体の中が丸見えである。それと、いい医者を見つけてください。いくらいい治療機器を持っていても、それを扱いきれない医療機関ではお勧めできないからだ。それに、痛みのない世界は素晴らしいですよと伝える。

私の体験記を読んで、昨年12月24日に神戸のUさんが、神戸で手術をされた。1月24日に退院したとメールが入った。今ウォーキングでリハビリ中という。最後にこんな言葉が書かれてあった。

ーー「独りしゃべり」を読んで手術を受ける決心がついたからです。再入院が心配ですが手術を受けて良かったと喜んでいます。ーー

近所のIさんに、昨年11月に私の担当医を紹介した。1月13日に早い対応の手術がされた。先日見舞いに行くと、もうじき退院できると、うれしそうに、手術前の曲がった腰をスクッと立てて見せた。

たとへブログといえども、おろそかな事は書けない。心が通じる言葉を選んで伝えたいと思う。

付け加えるが、痛みのない世界は、素晴らしい。退院後は慎重にしながらも、勇気を持って動き回って筋肉を付けてください。今まで痛みで縮んでいた世界は、ウンと広がりますよ。

恐れないことです。でも転倒はいけませんよ。

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