春か初夏か、花盛り
桜も散り終え間近だ。市内を流れる大江川には、落下した桜
が流れて行く。これを「花いかだ」という。日本人はなんて美しい言葉を探し当てたんだろう。
- 味気なきコンクリートの花いかだ
先日中日新聞で岩倉の五条川の「花いかだ」が出ていた。これは実に風情がある。
郊外をノルデックポールで歩いていると、タンポポがもう
ほけて、綿帽 子になっている。この幾何学的な模様を誰が考えたんだろう。不規則に綿帽子が出てきている内に、段々を隣の綿帽子のジャマにならないような方向に納まってきたんだろうか。
規則正しいのが生き残って、不規則なものが衰退していた。これを進化というんだろうか。ただ生き残ってだけなのに。花が一生懸命考えてそうしたとは、とても思えないからだ。
その下には早咲きの赤いツツジが咲いている。
庭の片隅では、いろんな花が咲き出した。
ハナニラ、フリージア、スノーフレーク、アジュカ(十二ひとえ)、芝桜、スミレ、菜の花などなど、いろんな花が不規則に並んで咲き出した。
家内の故郷から、季節の山菜が送られてきた。コゴミ(クサソテツ)である。それこそドサッと送られてきた。3年ほど前に根っ子が送られてきたので、庭の片隅に植えてある。これはいつも収穫しようと思ったときには、もうホケてしまい、一度も収穫していない。左が山、右がわが家のもの。図太さが違う。生えている感じは一人前の格好しているが。今年は季節がピッタリ合った。初めて収穫できた。小さなのがいくつか採れた。
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