インディアンレストランって、なかなかいいぞ
西部劇に出てくるインデアンとは違うよ。インド料理なんだ。やっているのはネパール人だが。
親友の俊夫君に連れて行ってもらった。
旧22号線(県道名古屋岐阜線)の、名神高速道路の100m北西側に、「カレーナンハウス」がある。黒い板塀なので、一見入りにくい。もともとはパブの店を借りたからという。
ランチは680円で、ナンという平べったいパンはお変わり自由である。これは私の腹では、一枚半がせいぜいだ。辛さも7段階あるが、私は一番辛いので満足できず、その上にスパイスをかけて食べた。ここの一番辛いのは、ココ一番カレーでいえば3辛ぐらいだ。
ここはネパール人がやっていて、厨房に3人のネパール人、フロアーに一人の日本語の達者なネパール人のボスがいる。ボスというが、ナカナカいい男で、小柄である。今日で3度目だが、彼の名を聞いて「ゴーベンダン」君と始めて知った。日本人のウエイトレスが一人の構成である。ネパール人は、インド人と同じ顔立ちで、彫りが深く目がつぶらである。私は顔立ちでは負けたが、色では勝ったと言って笑った。
俊夫が、どうも食べた後腹具合がおかしいので、ナンに使っているバターを抜いてもらったら、腹具合がよくなったという。変なの。ワシが鈍感なんだろうか。
いつもランチで済ましている。ランチは、スープ、野菜サラダ、ナン、カレースープ、最後にコーヒーが付く。手でちぎってカレーに浸けて食べる。まだいろいろ料理があるが、いまだランチから抜け出していない。
今度行くときには、タンドリーチキン1P(Pはピースの意味)450円、2P850円を食べてみたい。シークカバブ600円も魅力的だ。とにかく安いので、昼時には結構入っている。1000円超えるものがないから安心できる。
「ありがとう」をなんというのと聞くと、「だめだとう?」と聞こえた。ヘッ?と聞きなおすが、何度聞いても、「だめだとう?」と聞こえる。そこでネパール語をインターネットで調べると、「タネィバードウ」とある。発音してごらん、「ダメだとう?」になるから。アハッ、ボスの「ゴーベンダン」君に怒られそう。
俊夫がココが店を始めたころ、オープンセール中でランチが500円だったという。それがオープンセールが過ぎたらいきなり750円になったので、値段交渉をして、日本人は680円が好きだと言ったら、その通りにしたという。それで結構流行っているという。
オイ!インドやネパールは、値段交渉の達人だぞ。それに対抗するって、俊夫もたいしたもんだ。それでいて、この店で感謝されていると笑う。恐れいいりました、俊チャン。
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