小川直也よく言った!人には人の役割というものがある。
こんなニュースが流れた。
---プロレスラー小川直也(41=小川道場)が、生涯一格闘家を宣言した。IGF有明大会(9日・有明コロシアム)に向けて5日、神奈川・茅ケ崎市の海岸で練習を公開。師匠のアントニオ猪木から衆院選出馬を働きかけられたとの情報に「政治に打って出ようと考えたことはない。猪木さんが出たいんじゃないか?」と首をかしげた。9日の試合ではバーネットと組み、高山善広、サップ組と戦う。「プロレスがこんな(下火の)状態だから何とかしなきゃいけない」。政界進出よりも、プロレス界の盛り上げに意欲を示した。---
選挙の時期になると必ず人気取りに、有名人が駆り出される。どう見てもこの人が国会議員に適切なんだろうか、という気になる人物もある。
小川直也が「猪木さんが出たいんじゃないの?」、しかも、「プロレスがこんな下火の状態だから何とかしなきゃいけない」とつないだ言葉が気に入った。猪木がもし出るとしたら、肉体派の議員で、議会が大混乱したときの防波堤にしか役に立たないような気がする。「イチニッサン!ダ~ッ」では国会は片は付かない。こんな安直に立候補を持ちかける議員や政党に問題ありだ。今回の自民党は負け戦だから、票が取れれば誰でもいいのではないかなァ。
その人の持っている天分というのがある。それを履き違えているのがずいぶんいる。役に立たない世襲議員や、酔っ払い議員や妖怪のような元首相という名で、国会内を闊歩しているをがたくさんいる。官僚に振り回されない、腰の座った議員の登場を期待したい。今回の選挙では一度思い切った掃除をする必要がある。
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