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2009年9月11日 (金)

名古屋シティーマラソンの事務局から、10km競技の5km給水の依頼がまた来ました

そろそろ冬のマラソンシーズンが到来した。

11月23日、名古屋シティマラソンがある。ここの10kmコースの、5km地点にある給水を仰せつかってすでに4年になる。なんていったって参加者の数が半端じゃない。6000人が通過する時間は、15分足らずだ。その間はまるでバッタの襲来のように押し寄せるランナーで、給水担当はランナーの顔すら判別できないほどだ。それはラッシュアワーで混雑する名古屋駅のホームで給水をしているに似ている。

朝の8時半に瑞穂グランドに集合して、御器所のNTTの脇に地下鉄で移動、用意されたテーブルや大きなバケツに注水、紙コップを用意してランナーの来るのを待つ。10時45分スタートしてトップ集団はほとんど給水をとらない。11時ごろからどっとランナーが増える。ゴミ箱を途中で設置すると、選手が蛇行するとかえってぶつかるなどの危険があるから、給水場所の一番後方に設置するが、大半が捨てっぱなしである。

先頭の給水場所へ選手が固まるのを避けるために、中央分離帯にマイクを持たせて選手を誘導するようにする。給水時間はわずか15分足らずだ。こんなところに給水なんて必要ないのにと思うだろうが、遅い人ほど給水が必要になる。私のような鈍足なランナーでも、10kmでは給水はとらないからだ。大都会の街中が走られる環境が年々参加者を増やしている。現在10km参加者は6000人を超えている。

ランナーが通り過ぎると、皆の足元がびしょ濡れである。散乱した紙コップを集めて、用意されたテーブルやバケツやヤカンを片付けて地下鉄で競技場へ帰る。

私たちは弁当は頂けるが、無報酬でこれをやっている。この大会の予算では運営が厳しいというから、無報酬なボランティアを会場付近の受付、完走証配布、清掃に配置するように提案したのが、私だからだ。この大会で約500人はこういうランナーたちに支えられていることを知って欲しい。ついでに言うと、沿道に立っている走路員は確かいくらか支給されていると思った。

私たちは、マラソンが好きで、せめて地元の大会ぐらいはお手伝いして、遠くから来てくださったランナーにいい033 思い出を作って欲しいからだ。その分県外に大会では、私たちが楽しませていただこうと思う。

名古屋シティマラソン10km参加者の諸君!10km給水担当は、犬山走友会やフル百楽走や一宮走友会連合などのウルトラマラソンランナーのつわものばかりだでね。水掛けんで頂戴ねッ。

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コメント

明日は宜しくお願いします
水をかけないように注意します
今回2回目です

投稿: マーチン | 2009年11月22日 (日) 18時43分

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