扶桑緑地公園から一宮大野緑地までは、素晴らしい
先日犬山の歴史史料館へ行ってきた。その帰り道、扶桑緑地公園を経由して帰ってきた。ここは実に素晴らしい。
木曽川に流れを見ながら、季節の花が咲き、とてもよく手入れがされている。ここを管理している方たちは、ボランティアで、全長2kmほどのコースには南側に花を植え、両側には風景を看板で案内されている。
実に多くの人が歩いたり自転車で来てる。http://www.town.fuso.aichi.jp/tourism/kou/kou_43.html
犬山城の下流にあるグランドから川岸へ出ると、自然とこの歩道に出る.。右側に木曽川に対岸には伊木山が見える。またの名を寝釈迦山と か、ガリバー山というらしい。なるほど、釈迦が寝ているように見える。この寝釈迦山という名は全国にあるようだ。○○富士と同じように、山岳信仰からなのか、大日ガ岳と釈迦○○などという名が多くつけられた。
歩道下でご夫婦が何かを拾っている。聞くとクルミという。ビニール袋はもうパンパンに膨らんでいる。こういう収穫
が一番うれしい。春には竹の子、桑の実、アケビもある。でも草むらには、マムシ注意の看板もある。川ではいま落ち鮎が盛んで、多くの人がガリという引っ掛け釣りをやっているし、川の浅瀬では投網をやっている。
空はあくまでも高く、赤トンボが盛んに飛び交う。
なんと桜が咲いていたではないか。四季桜と表示がある。何本もあり時ならぬ桜並木を行くことになった。ここは実によく表示をしてくれている。向こうの山は何山と言う表示もあるし、昔話なども書いてある。
これを読みながらずいぶん楽しめる歩道だ。愛岐大橋の少し上流で歩道がなくなるが、今度はスーイートピア江南から河川敷へ入る歩道が出来上がって いる。http://www7.ocn.ne.jp/~suitopia/
このスイートピア江南は名前どおり57m(コウナン)あり、最上階には大浴場がある。木曽川を眼下に見て、遠くは御嶽山や美濃の山の山並みを見ながらの風呂がとてもいい。周りにはテニスコートもあり、たくさんの利用者がある。
約1kmほど下流に、フラワーパークのある。ここで堤防に上がる。http://www.kisosansenkoen.go.jp/~konankaki/kgoannai.html
いい気分で走られた。犬山から扶桑、江南、一宮へこういう歩道が続くと、市民のいい憩いの場所になるのに。一宮の河川敷の総合体育館のような、ばかでっかい施設に70億掛けるぐらいなら、この方がよほどいいのに、と、また愚痴が言いたくなる。
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