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2009年11月20日 (金)

古着

以前、友人から、古着がたくさんあるからと、処分を頼まれた。

そのとき、一宮市役所のある課に立ち寄った。ここで、この古着を福祉課や老人ホームに寄付するということはできるかと聞くと、クリーニングの袋に入ったものでも、もらい手がいないということから、廃棄処分にしたという。老人ホームでも、もう誰も見向きもしないという。

なかなかいいもので、むねには「クラウディオ バレンチノ」「ジャンニ バレンチノ」「ゴールデン ベア」「ラコステ」などが混じっている。こんなのが20着ばかりあった。さっそく胸のマークがあるやつを、私がもらいうけ、後は「コスモス」という、社会福祉施設へ持っていった。

ところが今バザーをやっても、古着を買う人がいないという。

でも最近、郊外で古着を専門に扱っている店が増えてきた。インターネットで調べると、買取専門の業者がドカンと出てくる。はて?「コスモス」とはえらい違いだ。

名古屋の大須にある「コメ兵」なんかは、新宿と有楽町へも進出している。堂々としたリサイクルショップである。

先進国際社会での貧困率は、アメリカについで悪いというではないか。http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4654.htm

いままで全ての国民が中流意識があったはずだが、いつからこんなに落ち込んだのだ。政府があえてそれを発表を伏せていたんだろうか。なんとなく納得がいくないが、生活が苦しいのは確かだし、路上生活者が多いのも確かだ。先日仲間でバーベキューをやったときに、カニ入りの味噌汁を残してしまったので、仲間がガードしてのホームレスへ持っていた。そして聞いた話が、若い人が突然解雇された。実家に恥ずかしくて報告もできず、ここに住み込んで仕事を探しているという。まだ10月には入ったばかりに日だったが、夕べは寒くって困ったと話したという。

lもう古着でもいいから、金が掛からんようにいしたい。質素に生活している年金生活者だからだ。

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