病院で病気にならないように
昨日、血圧の薬をもらいに行ってきた。どうも風邪引きサンが多く、警戒警報発令である。帰ってきてすぐにうがいをして、手を洗った。
私の家は大きな病院のまん前にある。タンは吐かれるわ、注射した後の血のついたガーゼなどしょっちゅう捨ててあるから不衛生極まりない。今は病棟から管理棟に変更されたので、そういうことはなくなった。以前は、ここは透析の病棟であった。たくさんの方が長時間透析を受ける。
ここへ友人が胆石で入院した。親指の指紋ほどの大きな石が2個あるという。20日間入院して、いざ手術する段になったら、その石がないという。へっ?どこに消えた。原因不明のまま、20日間のうちに砕け散ったのか、、医者の見立て違いなのか不審を持ったまま退院した。
そのときに同室の方らは、大半が透析の方で、患者さんには申し訳ないが、顔色は決してよくはない。胆石がなければマラソンやっている健康体だ。だが、環境というのは恐ろしいもので、病弱の方らといると、自分まで弱ってくると嘆いた。
この病院は新しい病棟を建築した。術後観察室である、4床、5床の5部屋以外は全部個室または2床室で、患者同士顔を合わせなくていいような構造になっているという。もう一泊したいという、快適な医療環境を演出している。
確かに明るく、環境はよさそうである。こういうところなら、病院に入って病気にならずに済みそうである。だが見立て違いは困る。
いま知人が下呂で入院中である。脊椎の手術をして、快方に向かっている。いまリハビリ中で、一日の中でプールで、水中歩行やマッサージや歩行訓練や筋力トレーニングなどを行っているという。今度部屋換えした病棟は、脳梗塞などの重症患者が多いらしい。くれぐれも周りの環境に染まらないように、自分のリハビリをして欲しいと、エールを送った。
周りは山があり温泉もある。山はもう紅葉が始まっているだろう。ソロソロでいいから、外の空気を腹一杯吸って元気を取り戻して頂戴、と。
もうすぐ退院だね。痛みのない世界で会いましょう。
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