肉饅頭がおいしそう
でもなんで「肉饅頭」、いったいこの肉饅頭ってどこから来たんだ?
また悪い癖が始まった。
これはよくご存知の、小麦粉に豚肉やたまねぎなどを包んで蒸した中華饅頭のことだ。
ーー昔中国では何かと言うとすぐに生贄を捧げる風習があった。城や橋などを作るときに人間の生首を捧げた。ところが時代がたつにしたがってそれではあまりにもむごたらしいので、やがて人間のかわりに豚や羊の首で代用するようになる。
やがて豚や羊といっても生首というのはやっぱり見てくれがよくない。ということで、やがてその肉を小麦粉に包んで生首の形にし、「人頭」を模して捧げるように改まっていったという。
これがやがて形を丸くし、長持ちさせるように蒸かすようになった。ーー椎名誠著「すっぽんの首」より
私は本をよく読むが、気になったことは必ずパソコンに入力しておく。こうしておくと、確かどことで読んだ気がするというときに、検索をかければすぐに取り出せる。アハッ!便利な時代だね。
さっそく肉まんを買って、ホフホフした。久しぶりだな、肉まんを食べるのは。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント