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2010年1月 7日 (木)

ウナギの寿命

2010年1月6日のニュースに、ウナギの祖先は深海魚だと流れた。最近DNAの活躍は、犯罪でも進化の過程でも活躍している。その内に、あなたの先祖は、実は石川五右衛門であるとか、実は人間の形をしているが、馬である、なんていきなり判定されたらどうなるんだろう。確かに私は午年だが。

その内に、誕生したら自動的に、DNAを登録しなさいということになれせんか?指紋より確かだぜ。

実は今日気になったのは、ウナギって何年生きるんだろうということだ。そこで、最近福祉のイベントで売られていた古本を100円で買ってきた。

『魚の素顔』安田富士夫著 チョット古いが、1975年に発刊されたものだ。

その中に、魚の寿命 P28に記載されていた。

魚の寿命は水中で移動するから寿命を知るとこは大変むずかしい。

魚の年齢は、

l       鱗にできる輪紋

l       耳石にできる年輪

l       体長など

長寿の代表は、

コイ。インドの寺の池で百年以上生きていた。大体40~50年。すごい。

ナマズは60年以上。この岐阜県海津市にある「お千代保稲荷」では、ウナギよりナマズの方が値段が高い。同じように蒲焼にする。一宮中心に「なまずや」という店がたくさんある。ナマズもいただけるがウナギもある。

チョウザメ46年。川島にある河川環境公園の中のレストランで、チョウザメと175_2 キャビヤの「親子ちらし」というのがあった。今もやっているんだろうか。

キンギョの30年

ドジョウの22年。えっ、こんなに生きるの。イチローの出身地の豊山に伝わる郷土料理の「どじょう寿司」を、町おこしの起爆剤にしようと、主婦たちが立ち上がった。これは昨日の夕刊だ。私はどじょうが好きでね。スーパーでは珍しく発泡スチロールの中にドジョウが泳いでいる。これを買ってレジに行った。レジの女性が、品物を見ずにドジョウの入った袋をつかんだから、ドジョウが暴れた。その直後、この女性が「ギャー」という大きな声を上げた。

レジでこんな声を出されると、普通は強盗のたぐいだ。周りのみんなが、ダイコン片手に警戒態勢Photoに入る。私は大きな声で大笑いした。新潟の嫁の在所に行くと、兄貴がいつもウナギの子分のようなドジョウを捕ってきてご馳走してくれた。もさもさ食べたら寝てもドジョウが動き回って、寝付けなかった。

イワナの18~9年

タイ40年

オヒョウ30年

ヒラメ25年

エイ20年

ブリ10年

ヨーロッパ産のウナギ55年。やっと出てきたか。結構長生きしているんだ。ていねいに頂かないと失礼だなァ。

ニシン8~10年

サバ5~6年

ボラ4年

サケ・マス4~5年。中にはサケ13年、マス18年という記録もある。

ハゼ3年

シラウオやトミヨの仲間1年

アユ1年~2年。アチャ~ッ、こんな寿命の短いものを、昨年はアユのセリの権利を所得して、いやというほど食べた。気の毒なことをした。

生き物を頂くんだから、「いただきます」と手を合わせる。

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コメント

ウナギってそんなに長生きなんですねえ。
養鰻技術が発達すると、偽装ではないウナギが安く食べられるようになるわけで。

投稿: 三ツ星 | 2014年2月14日 (金) 20時32分

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