インド軍、対テロ戦で「世界一辛い」唐辛子を使用した手投げ弾を使用へ
英国紙「デイリー・テレグラフ」によると、インド軍が世界で最も辛い唐辛子を使用した手榴弾を開発、対テロ戦で使用する方針であることが分かった。中国網が伝えた。
インド軍によると、唐辛子手榴弾は強烈な辛さによって呼吸することができなくなり、物陰に隠れている人物をあぶり出すことが可能だという。
インド・アッサム地方原産の唐辛子「ブート・ジョロキア(Bhut Jolokia 地元の言葉で幽霊の唐辛子)」は日本でも有名な「ハバネロ」の3倍も辛いとされており、アッサム地方の人びとは胃病の治療のために食することもあるという。
辛さを測る単位には「スコヴィル値」というものが存在し、タバスコの「スコヴィル値」は2500から5000ほどだ。一方、ブート・ジョロキアの「スコヴィル値」は100万を超えるというから、想像を絶する辛さであることが分かるだろう。
また、インドでは女性や子ども用にブート・ジョロキアを使用した暴漢対策用スプレーの開発も進められているという。(編集担当:畠山栄)ーーー
私は、激辛党といってもカレーハウスCOCO一番屋の激辛カレーでは、6辛まで。中国料理キョンキョンでは、ハバネロラーメンの入門したてという、見る人からすれば、激辛党の初心者である。
タバスコには色々種類がある。私が仕入れたのは、写真のものである。さてこの商品の辛さを、スコビル値に置きなおすと、
- ブレアーズ サルサデスソース 15000スコビル
- ブレアーズ オリジナルデスソース 10000スコビル
- タバスコ ハバネロソース 7000スコビル
- タバスコ 一般のもの 2140スコビル
ブレアーズには、まだその上がある。アフターデスソース5万スコビル、サドンデスソースが10万スコビルがある。いずれまたお会いできる日をお待ちしています。
ハバネロそのものは、青唐辛子の一種で、なんと20万~55万スコビルあるという。このハバネロを料理するときの注意書きに、
「・絶対に素手では触らない」
「・素手で種をほじるなんて言語道断」
「・辛味の成分は揮発性があるので、できればマスクとゴーグルをして粘膜を守る」
とある。
とにかくこれを食べる時に、たとへ瓶詰めであっても、手に付かないようにしないと。液体が付いた手で、うっかり目でもこすろうものなら、目が痛くて半日ぐらい苦労するらしい。
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