そろそろ桃花祭だ。準備に忙しくなる
毎日寄る妙興寺の西側には、植木に囲まれた畑がある。
どういう訳か、菜の花が一面に咲いている。今日気が付いたが、なんと桜が満開である。
こう一面に、「どうだ!」と、言わんばかりに咲かれると、何も言えなくなる。妙興寺の森の中から、ウグイスでも鳴いてくれればいうことないが、そうかいかないものか。
いまは彼岸なので、静かな境内に木魚の音が鳴り響く。法要が行なわれている。たくさんの車で境内が一杯だ。
ここに来てやっとウグイスの声が聞こえてきた。
4月3日には、真清田神社の桃花祭がある。そろそろ準備をしなくてはいかん。
この祭りがドンドン寂しくなってきている。先日真清田神社の氏子委員会があり、祭りの担当者として、参加してきた。その時に氏子責任役員が他に比べれば寂しくなっているというから、日曜日に変更したらどうだと言ってやった。例祭の日にちは旧暦でやり、祭り本体は日曜日に変更しなくては、参加者が集まらない。
これは「国府宮のはだか祭り」のように個人でも参加できる祭りなら、参加者はドンドン集まる。この祭りは町内単位でやらないとできない祭りで、形態が違う。市内はもう老人ばかりで、若い人は郊外へ出て行ってしまっている。若い人を呼び寄せなければ、祭りの維持は困難になる。これぐらい分からんのだろうか。
そうしたら宮司が、もともとの祭りの誕生日は変更できないという。あなた個人の誕生日を変更できますかという。すこし変だぞ、本来この祭りは3月3日の旧暦にやっていたのを、明治の末期に4月に変更した経緯がある。誕生日を言うなら3月に戻さないとおかしい。
今年は土曜日、来年は日曜日になる。それ以降はもうやらないと決めた。もうどっちでもいいことだが。
桜が咲くシーズンに桃花祭は変だぞ。宮司が言い訳を言っているだけだ。
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