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2010年3月19日 (金)

ウグイスにレンゲ草に桜、もう春だ

庭にメジロやシジュウガラが来ている。モミジを登って、虫を探しているんだろうか。所々幹の穴の中を盛んに探している。

今日は天気がいいからマウンテンバイクで木曽川堤防を走ろう。堤防に上がると御岳から伊吹山までぐるっと見渡せる。不整地な堤防道路をゴトゴト走ると、堤防下からウグイスの声が聞こえる。どうもこのウグイスというのは姿を見せない。ウグイスというと色が若葉の様な色を想像するが、実はオリーブかかった茶褐色である。

広辞苑を見ると、ウグイス色をこう説明している。「ウグイスの背中の色。緑に茶と黒とかかったもの、とある」

よくウグイス餅なんていうと、若葉色している。これは勘違いで、梅に寄るメジロ、そのそばの雑木林の茂み中でウグイスが鳴く。だからメジロをウグイスと見間違えたのだという。そのウグイスも、だいぶ鳴き方が様になってきた。

このウグイスは、固体によって鳴き方が違うという。要する親の鳴き方を真似るから、その固体の鳴き方になるという。岐阜県野鳥協会に方にテープで聞かせてもらったが、よく分からなかった。

  • ホーホケキョ
  • ホーホキョケ
  • ホーケキョホ

大垣の北にある池田山のウグイスは、「ホーオケケ」と鳴いたぞ。

バカなことを思い出のながら、濃尾大橋のある起町から美濃路を走る。萩原町の田んぼの土手には、もうレンゲソウが咲いている。春が近い。ツクシはもうほけてきている。これだけたくさんツクシがあるのに、誰も採らないんだろうか。

妙興寺に来ると、総門をくぐり、勅使門を迂回しすると、裏側に放生池(竜王池)があり、石橋がかかっている。放生池というのは、魚など生きものを放すいけで、生きものの生命を取らず、慈悲愛憫の功徳を積むための池をいう。Photo

なんとここで、ウが羽根を休めているではないか。この放生池で狩をやっている。こんなところでウを見るのは、初めてだ。このウここでは大きなコイしかいないのに、残念だったねェ。

019 市内を流れる、大江川を上流に向かう。なんと、もう桜が咲いている若木があった。大江川を改修工事したときに、車の出入りの邪魔になると古木を切り倒した。その後に植えられた木に、もう花が咲いている。

ここは桜が奇麗に咲くが、護岸工事をやってコンクリートのU字溝にしてしまったので、情けない川になった。名古屋の堀川が木曽川の水を導入して、奇麗にしようと努力しているのに、木曽川の水が直に入っているこの川を、排水路という設定であるからという理由で、U字溝にしてしまった。工事をしたいために工事をしたとしか思えない。この季節になるといつもこの一宮の行政に腹が立つ。

だが確実に春はもうそこまで来ている。

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