曼荼羅寺の藤とランナーの木は、花盛り
曼荼羅寺の藤を見に行こう。
距離は7kmほど、天気は最高にいい。
境内の手前から駐車場へ呼び込みが盛んである。自宅の庭、会社の駐車場など少しでも空いているところは、一台500円である。ここの藤は咲く時期が少しずつ違うから、長い間駐車場ももうけられるだろう。
参道から境内は両側にビッシリと屋台が並ぶ。
人がすごい出ている。藤棚で写真を撮り、ランナーに木を見に行く。
平成2年から、近隣のランナーが、遠くは名古屋、一宮、稲沢、岐阜の各地から、午前7時、この曼荼羅寺に一斉に駆けつけてくるイベントをやっていた。マラソン大会の逆モーションで、ゴール時間を設定して駆けつける。早朝の境内は誰もいない。この集まってき
たランナーの周りだけがほ
のかに酒の香りがして、ニギヤカであった。
このイベントの記念にと、平成6年4月29日に「ハナミズキ」を正堂(本堂)に向かって右側にある庫裏の門前に記念植樹をさせてもらった。あれから16年経っているのか。この記念樹がもう5m(実は剪定されているから背が伸びない)にもなる。この「ランナーの木」のことは、この日集まったランナー55人と住職だけが知っている。「江南市もご存知あるめェ~」
この木に植樹したいわれと、「ランナーの木」と書いてつけておけばよかった。でもこれを見るに付け、誇らしく思う。
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