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2010年5月31日 (月)

知多半島一周自転車旅はヘロヘロ

29日、午前9時にスタート、大江川から、五条川を伝って美濃路に入る。西枇杷島祭りがもうすぐある。山車の中でお囃子のけいこ。こうやって親から子供に受け継がれていく。いい環境づくりができている。庄内川から名古屋の美濃路へ入り、今度は堀川に沿って南下する。

堀川の橋の上では、堀川のアンケートを取っていて、浄化運動に力を入れている。そういう目でいままで通ってきた、大江川はコンクリートで固め、まるでU字溝である。汚水は浄化されるどころか、そのまま下流に流されている。新川はベドロ状態でまるでコーヒだ。堀川に中にはナポリのゴンドラを思わせるように、観客を乗せて上流へ行く。

熱田の七里の渡しへ来るとここでも、祭りの準備が始まっている。北側には古い屋敷が残っている。同行のマイタウンさんは、さすが郷土史家である。

名和から東海市を経て阿久比。昼は回転寿しに入った。今日夜は刺身だらけなのに。どうもマウンテンバイクは前屈みになっているせいか、胃を圧迫するのか食欲がでない。

ここで別々に走ることにした。同行者は折り畳みでしかもタイヤのインチが小さいのと、クッションがないので疲れるらしい。この自転車で四国巡礼に行くといっていた。チョット無理でない。毎日80km走って二週間の予定らしい。

2年前に私はこの知多半島を一周している。なぜか今回は疲れる気がする。天気は最高にいい、海風に吹かれて、日に焼けてきた。マラソンできたのが者2名、自転車が4名、歩きが3名、後11名は車でやってきた。昔はこんな距離はマラソンでいたものだが。

やっと4時半ごろ着いた。もう皆一室に集まってビールを飲みかけた。ここは師崎の丘の上にあり、景勝はすこぶるいい。ここは愛知県の老人福祉館でビラマリーン南知多という。60歳以上になると相当に安い。11000円あれば飲んで食べて十分である。

翌日9時にここをスタート。豊浜で土産を買い、漁港でコウナゴの荷揚げを見る。海岸では釣りをやっていたので見学。寄り道の連続だ。

今日も天気がいい。潮風に吹かれながら、行き交うサイクリストに挨拶しながら快調に走る。東海市名和で、間違えて野並みの方向を向いている。慌てて迂回しながら、熱田方面へ進路をとる。

名古屋に入ってから、どうも腰の調子がおかしい。右へ傾いている自分の体に気が付く。とうとう清洲まで来て、タクシーに自転車ごと乗せて後ろ暗い帰宅となった。

今日も腰が重い。二日間で180km走った勲章ならばいいが。

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