サンドイッチの語源
今日の昼、なにを食べようか。家内は仕事で、ほとんど毎日、昼飯に困っている。誰か、出前してちょう。パン屋の前を通り掛かったら、いい匂いがしてきたので、ついフラフラと入り込んだ。時々入るのだが、たくさんあると、選択するときの心理的な基準があるのだろうか。どうしても同じものを買ってしまう。なんでだろ~ゥ。サンドイッチとピザの小さなのを買った。そこでふとサンドイッチが気になり、調べているとこんな文献を見つけた。
ーーー由来は、博打好きな英国貴族サンドイッチ伯爵が、勝負の最中、手とカードを汚さずに食える簡易食として召使に作らせたのが始まりだとう。
彼はドーバーの白い崖に始まるイングランドの南東部のケント州、ホップ畑がたくさんあるあたりに領地を持っていたサンドイッチ伯爵の四代目当主、ジョン・モンターギュ・サンドイッチ。1718年に生まれて1792年に没している。弱冠30歳にして海軍卿の重職に就き、そのくせ博打ばかりしていて無能なぼんくら大臣と、後世の評判はよろしくない。ーーー
鳩山や、麻生、安部、福田に似ている様な気がするが、思い過ごしか?
ーーー18世紀のすぐれた探険家、海洋学者ジェームス・クックはサンドイッチ海軍卿の庇護のもとに何度も喜望峰を回る大航海をして、南北太平洋の未知の島々を発見し、のちの米領ハワイ州を庇護者の名前にちなんでサンドイッチ諸島と名づけられる。
日本の百貨事典には、パンに肉を挟むサンドイッチの、作り方食べ方が詳しく紹介しているのに、大英百科事典には、食べ物のサンドイッチは一行も載っていないという。ーーー
ウハハハハ~ッ。勉強になったがやァ。
腹もふくれたし、昼寝でもするか。
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