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2010年7月24日 (土)

北朝鮮も終末に近いか

こんなニュースが流れた。

ーーー【瀋陽=西村大輔】中朝関係筋によると、北朝鮮北部の会寧などで、金正日(キム・ジョンイル)総書記を批判するビラが6月下旬にばらまかれた。ビラには「将軍様(金総書記の尊称)は21世紀の輝かしい太陽ではなく、我らにもたらしたのは暗闇だった」などと書かれていたという。治安当局は事態を重視し、ビラをまいた人物の特定を急ぐとともに、出回ったビラを急ぎ回収しているという。関係筋によると、金総書記個人への批判は異例で、同国内で金総書記への不満がかなり強まっているとみられている。

 関係筋によると、会寧で6月24日から25日にかけて、金総書記を批判する数十枚のビラが押収された。ビラには「金正日の時代を終わらせよう。我々は飯がほしい」などとも書かれているという。

 散布の状況や内容などから、韓国軍や韓国の市民団体などが風船などにつけて散布したビラとは異なり、北朝鮮国内の組織によるとみられており、治安当局は「国家の安定を脅かす」として徹底的な捜査を始めた。治安当局は、押収されたビラを焼却する一方、まだ持っている住民がいないか、治安部隊が総動員で調査しているという。容疑者が捕らえられれば死刑、その家族も重刑を科せられるとみられている。 ーーー

江戸時代、家光がなくなった直後、由比正雪が幕政を批判して反乱を計画した。ところが同志の密告があり発覚、由比正雪、丸橋忠弥らは自害した。だが自害した熊谷三郎兵衛を、一時かくまったとして、「親族のものを残らず書き上げ、両腰を取り上げ、牢に入れよ」というフレが出た。しかも「妻これあるにて、懐妊仕り候はば、念を入れて見届け、男子産れ候はば、その節申し上ぐ」といって、腹に中の子まで連座の対称になっている。『江戸お留守居役の日記』山本博文著

いま北朝鮮では、これに近いことをやっているのではないだろうか。

最近中国への逃亡者に、兵士が多くなったというニュースが流れている。先日朝鮮の軍艦が北朝鮮攻撃を受けたので、戦争を嫌って逃げ出しているという。いよいよ終末に近いと思うよ。そうなると、なりふり構わずなにしでかすか分からんから、怖いな。

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