長~い日陰と、いい日陰
午後2時、こんな暑い時間帯にウォーキングに出かけるバカがいる。それは私だ。我が家から2kmぐらい行くと、名古屋高速の高架がある。名岐バイパスの東側の歩道である。
ここはインターまで約2km日陰ができる。実にいい日陰である。少々車の行き来が多いのでうるさいのが難点だが、結構風通しもいい。歩道は車をキチンと防御しているコンクリートの塀があるので安心できる。コンビニは3軒あるから水分やアルコールの補充には十分だ。
この一宮の本町通りは、アーケードがあり、店から流れ出してくるクーラーの冷気で、なかなか涼しい。往復で1km。トイレもあるし、食べ物屋もある。行き倒れにはならない。警察や病院もすぐ近くにある。
私の好きな日陰は、妙興寺である。鬱蒼とした木々で涼しさを満喫で来る。だがここに来るまで3kmは炎天下を歩かなくてはならないのが辛い。ここは月曜意外は仏殿がご開帳になっている。ここの管理人とは毎日話し込んでいる。時々だが参拝者があると、ここの歴史の話をしてあげる。これも私の楽しみの一つだ。
午後にここに来ると、クラシックギターの練習をしているMさんや、尺八の練習に来るFさんが来る。もう私の友達だ。雲水さんらもみんな顔見知りになった。
毎日マウンテンバイクを乗り回している。これはいくら暑くても、風を切って走っているから、扇風機の前にいるようで、暑さを感じない。だが降りた途端にどっと汗が噴出す。
7月24日には、「夜叉ケ池伝説マラニック」の130kmマラソンがスタートする。我が家から30km先の会場まで、マウンテンバイクで応援に行く。この大会には、初回から2006年まで、連続参加していた。今は頚椎と脊椎の手術後3年目で、ウルトラマラソンのような過酷な大会参加は、この体では無理が利かない、遠い存在になった大会だ。だが多くの仲間がいるからどうしても顔を出したい大会だ。皆に会いに行くのだ。
この時だけは、炎天下を走ることになりそうだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント