名古屋シティーマラソンの募集が8日間で満タンに
この大会の10km競技の、5km地点の給水を担当している。20分で6000人が通過する。まるでラッシュアワーの名古屋駅のコンコースで給水をしているようだ。ランナーの顔なんてまったく見られない。
この大会をよくしようと、いろいろ提案してきた。名古屋市教育委員会が、こんな私の日ごろの動き回る才覚を見抜いてか、私を指名してきた。それがまったく見事に、犬山走友会と一宮走友会連合が片付けて以来、目をつけられた。この給水を見ていた、愛知陸上競技協会が後日、教育委員会に異例なお礼の訪問をうけたという。
もうそろそろ、表彰ぐらいしてくれてもいいのに。表彰状(コレに弱い)と金十封で勘弁しやるが。どう?河村市長さん。(署名したるでェ)
今年はやけに案内がないなァ、と思っていた。そこでスポーツ事業団の担当にメールを入れた。
私が留守の時に電話してきたらしい。午前中はマウンテンバイクで30km、午後からは7kmほどウォーキングしている。家に帰るのは、水戸黄門が始まる時間の4時少し前だ。
だからパソコンメールで伝言を入れるように指示した。携帯電話でもメールなんてほとんど読んだことがない。しかも電話のベルが聞こえない騒音と耳の遠さで意味をなしていないからだ。
今日きた手紙によると、給水運営マニアルは後日送るという。だがその書状に驚くことが書いてあった。
※9月1日より名古屋シティーマラソンの募集を開始しましたところ、募集が殺到し10km定員6000人、およびハーフ定員3500人が9月3日で締め切り、4kmにつきましても9月8日に定員5500人に達し全ての種目の募集を終了しております。一週間で15000人で打ち切りだと、驚いた。
昨年豊田市が高橋尚子がゲストというので、申し込みが1週間で1万人に達したという。
いまマラソンブームというのは分かるが、これほど異常だとは思わなかった。最近ラジオ 体操でも、ドンドン人数が増えてきている。土日なら50~60人ぐらいだったのが、平日でもそのくらい出てくる。これは高齢化が始まって、時間の余裕があるのと、健康志向からだろうか。
とにかく、むかし鈍足ランナーの私は、こき使われているのである。このポンコツランナー
は、なんとか世の中のためになっている。(そう思いた
い)
体の動きは悪くなったが、口だけは健在だからなァ。これは死ぬまでだめだわァ。
いま心配なのは、今年1月のランニング専門雑誌『ランナーズ』でも、好感度で全国100の中で、2位となっているほど高い「いちのみやタワーパークマラソン」は、もう警戒態勢を敷いている。
ワシはどういう訳か、この主催者である「実行委員」に押し出されて、もう3年だ。色々悪知恵を出して「イベントは楽しくなければ意味がない」とばかりに、企画を提案しているからだ。もう逃げられない。
鈍足ランナーでポンコツになった私の痕跡を、こういう大会に残していくのもいいかァ。
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