カラスの逆襲
最近またカラスが増えてきた。
カラスは街中の森を好んでネグラにする。山の中の森には天敵のフクロウがいるからだ。町中の森の近くの電線で、少し明るいところを好んでいる。
カラスの猟にフクロウの剥製やデコイ(木の置物)を置き、カラスの置物を周りに置いて、カラスがいじめられている声のテープを流す。そうすると一斉にカラスがフクロウを目掛けて襲ってくる。夜の恨みを昼間にあだ討ちをするらしい。信州の上田ではこれに網をかけて捕獲し、最近まで田楽で食べていたという。アメリカでは、クローシューティングといって、散弾銃で撃ち殺す。
この一宮には真清田神社がある。その周りの電線の下は大きな真っ白なフンが並んでいる。近くの大通りの電線に工事現場で見かける黄色いカバーでなく、それより少し太い黒いカバーを、中部電力に依頼して付けてもらった。
ところが、そこを追われたカラスがあろうことか、我が家の目の前の電柱をネグラにするように
なった。その真下にある私の車は悲惨である。カラスのフンだらけだ。(左の写真)
現状をそのままにして、先日中部電力に電話して現状を見てもらった。
いまは黄色いカバーよりは太い黒いカバーがしてあるが、学習能力の高いカラスはお構いなしに止まっていいる。それと一番上にある避雷針に使っている線にも止まっている。そこで今度はトゲトゲのあるカバーをしてもらうことにした。(右の写真)
これが一番効果があるからだが、生産が追いつかないらしい。だからしばらく待つことになる。その間、クソだらけの車に乗ることになる。(思わずクソ~とつぶやっく)
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