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2010年11月 4日 (木)

「あべこべ」の語源

あべこべは、江戸時代頃から用いられるようになった語。
『和訓栞』では「彼辺此辺(あべこべ)」の意味、『俗語考』では「彼方此方(あべこべ)」の意味、『両京俚言考』では「あちらべこちらべ」の略とされ、いずれも「彼(あ)」と「此(こ)」に通じている。
「彼(あ)」や「此(こ)」は、「あれこれ」や「あちこち」など対(つい)で用いられ、「あべこべ」も単独では用いられない。

いかんなァ、最近こんなことばかり考えている。今日フト頭のよぎったのが「あべこべ」という言葉だ。気になりだすとどうにもならなくなり、図書館やパソコンの検索を繰り返す。

私が気に入ったのは、「あちらべこちらべ」である。

いぜん「つべこべ」と言う言葉を追いかけていたら、「つべらこべら」という言葉にぶつかった。この言葉に使い方は、「つべこべ文句を言うな」というように、言い訳を切り返すことを言う。そこで「つべらこべら」の「つ」と「こ」を接頭語としたら、「べらべら」になる。

これと同じではないか?言葉を強調する意味で、接頭語や接尾語をつける。

「あちらべこちらべ」の「べ」を接尾語としたら、「あちらこちら」となり、順序、位置、関係がひっくり返っていること。反対、さかさ。という意味になる。

私は国語学者じゃないから、文句言ってきても受け付けないからねッ。

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