紺屋の白袴
紺屋の白袴〈 〉内は私の作です。
染物屋でありながら、自分は染めない袴をはいていること。他人のことばかり忙しくしていて、自分のことをする暇がないことをいう。
よく似たことわざに、「髪結いの乱れ髪」というのがある.
この手のことってよくあるよね。私は以前車屋でした。お客さんに修理中の代車を出すのですが、その車に工具やジャッキ、ことによってはスペア―タイヤのないことなんかもあった。
「チョットあんた、それは単なる不精ってもんでないのかね。
では〈酒屋のゲコ〉というのはどうですか。
それはチョット違うんではないのかね。それを言いかけたらきりがないぜェ。
〈メガネ屋の近眼〉〈漁師の船酔い〉〈警察のドロボウ〉〈先公の援交〉〈鍵屋のピッキング〉。いくらでもある。もっと悪いのは〈代議士のワイロ〉〈飯屋の飢え死に〉。
「え? 〈飯屋の飢え死に〉なんてありか」
「いや、もののたとえさ。〈医者の不養生〉これなんかはピッタリだわさ」
「これはれっきとしたことわざにある」
私のいきつけの小児内科・医院の院長は、私の肥満と血圧の高さを指摘して運動を勧めて下さった。そして走りかけたのが1984年11月である。そして私はスリムになったが、院長は血圧が高くなった。
「先生も歩くことから始めたらどうですか」
と勧めている。こんな言葉もある。
『坊主の不信心』
いいなァ、人間臭くって。
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