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2010年12月22日 (水)

文化財に住んでいる人の悩み

シナリオライターの倉本聡さんが、NHKの大河ドラマ「北の国から」の裏話を

こうしている。

NHKの大河ドラマの舞台になった土地は、直ぐに観光客がどっと押し寄せる。

これに困り果てて、対策用にパンフレットを作ることになった。

“ここは観光地じゃない。私たちの生活の場である。だから何の観光施設も作らない

し、サービスもしない。丸太小屋の前まで自動車、バスで乗り付けて、直ぐに玄

関入りして「あっこんなもんか」で帰っちゃうのでは意味がない。やはり遠くに

車を止て、丸太小屋まで延々と汗をかきながら歩いてきてくれて、初めて「北の

国」の舞台を味わえると思うから、そういう態度で考えてもらいたい。だからこ

ちらは無愛想である。それでよかったら歓迎します”

以前白川郷五箇山に宿泊したときである。民家の中に知らない人が堂々と入り込

んでくるという。だから合掌造りは宿泊の場であり、生活の場にしていない。自

分た1ちの生活は別に民家を持っているところが多いときいた。

ここでも駐車場は遠く離れたところにある。

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