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2011年2月17日 (木)

桃花祭は、なぜ4月3日なのか

桃花祭は毎年4月3日に固定されている。4月というと桜が咲いている。なぜ桃花祭にな1_2 るのか不思議だ。

これをずいぶん前から、日程を日曜日に変更するように運動している。だが、ガンとして神社の飯田宮司が受け付けない。祭礼だけ固定した日にちでやり、祭りを日曜日にすればいいのに。

昨年、一宮市内の氏子委員が約200人集まって祭りの説明会があったときに、宮司に確認した。この宮司というのは、姫ノ宮の宮司をしているときに、田県神社(男性性器をかたどったみこし)と、姫ノ宮は(女性性器に似た石があり、これをご神体としていた)。この二つの神社は、男女一体の祭りであった。だが、男性のシンボルを担ぐこの祭りのほうが人気があり、姫ノ宮が寂しくなったので、日曜日に変更した。それをやったのが今の真清田神社の宮司だ。

姫ノ宮の祭りを日曜日に変更した説明を長々と言い訳し、揚げ句に、「あなたは自分の誕生日を変えられますか?」と言い放った。実は宮司は、大きな間違いを犯している。4月3日になったのは、祭神を記紀(古事記と日本書紀とを併せた略称)に合わせるように圧力をかけて、神社の本来のあり方を改悪を加えたのは、明治政府」であった。それは明治末ごろから今の4月3日に変更されたが、その昔は旧暦3月3日であの桃の節句に行なわれた。

それならば「桃花祭」なのは分かる。これを無理やり、「誕生日を変えられますか」言い放った宮司の、神官としての良心はあるんだろうか。疑問に思う。氏子の皆さんがそこまで知らないと思っての発言だろう。なめられたものだ。

まァ、どっちにしても、今年で、わが町内からの参加を最後にする。もうみんな年が来て、今度の参加は無理だからだ。昨日も書いたが、残念でならない。

今年の桃花祭の準備が始まった。まずポスターを作った。いまはパソコンで製作して、コピー屋に持っていけば、A3ならば、カラーで1枚150円でできる。これでまず雰囲気を煽ってやる。表通りから見える家に、これを貼り付けてもらう。神社、ご近所の町会長、料理屋、居酒屋、喫茶店に依頼した。

これから、申込書作りをする。それから役割分担を決めなければならない。重要な仲間が一人、店を閉めて町内を出て行った。だから配置転換を余儀なくされたからだ。最後の祭りをにぎやかにしたいものだ。

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