日間賀島への旅
息子が東京の大学にいき、7年間。卒業してから、今では社会人になりもう6年になる。
家族で一年に一回旅行を続けている。
- 息子の勤務地に近い、神奈川の真鶴岬「かねか」へ宿泊。観光船に乗り島巡り。
- 長島の名古屋市休養保養温泉「松ヶ島」へいった。ここは安かった。ナバナの里へや、名古屋水族館などを見て回る。
- 渥美半島の丸栄(ずいぶん前行ったときより、落ちぶれていた。作業員宿舎になり、風呂は壊れ、壁はシミだらけで見る影もなかった)。ここからフェリーで伊勢に渡り、神宮を参拝、朝熊山など近隣を散策して帰った。
- 白川郷の合掌村に泊まった。そこに行く前にさくら道270kmウルトラマラソンで知り合った郡上の「喫茶チロル」や「平野醸造」へ寄った。宿は友人の母親の在所で「与茂四郎」へ泊まった。早朝、山の上からの合掌村はなかなかいい。昔を十分偲べるなかなかの風情があった。ここから金沢の兼六公園へ。
- 友人が株主になっている「ホテル鳥羽小涌園」の優待券を頂いた。伊勢の真珠島の南である。二見が浦や、鳥羽水族館、お陰横丁を楽しんできた。
- 今回は知多半島の先の小島の日間賀島である。
近場なので、10時ごろ出た。高速に乗らず、ビーチランドへいった。なんと子供子供でごった返していた。もう一箇所、野間大坊へ。ここは源頼朝の墓がある。平家に敗れここまで来たときに、家臣に風呂に入っているときに殺された。このときせめて小太刀があったならといいながら死んだという。だから墓前の石塔には小太刀に見せた木刀が山積みになっている。木刀一本500円であった。これの祈願ごとを書いて奉納する。
フェリーのリ場の400m先のこの宿の専用駐車場へ入る。フェリーで日間賀島の西港に渡る。さすが漁師の島だ。夕飯は海産物満載で、タコ尽くし。とうとうタコ丸ごとゆでたのを残してしまった。これを部屋に持ち帰り、冷蔵庫に入れ、翌日、家に帰ってから食べた。
翌日は、宿の前の喫茶店がレンタサイクルをやっているというから、さっそく借り受けた。
料金は500円。決していい自転車ではなく、ブレーキをかけると近所からうるさいと言われそう。一周5kmで約20分。たいして見るものはない。
朝食はみやげ物のオンパレードの小鉢盛り、朝からタコシャブ、アジの干物、茶碗蒸しなどで大満足して帰ったきた。
宿はたぶんこの島で一番いい宿だ。承知で行ったから仕方がないが、値も高め。都会に近いから仕方がない。
すず屋・海漩亭さんです。感じのいい宿です。
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