妙興寺の御釈迦さん、化粧直しの引越し
いつも行く妙興寺に寄ると、大勢の人がお釈迦さんの仏像に取り付いている。仏殿の管理人
に聞くと、御釈迦さんを京都の「美術院」で修復すると言う。それも運び出すのに二日間がかりという。運び出されるのは、御釈迦さんと、普賢菩薩、文殊菩薩である。
管理人が、修復費用は家が一軒建つという。 その費用は、国が半分、寺が半分費用を負
担するという。さてその家が3000万円なのか5000万円なのかは不明だが。
仏像は一刀彫りでないから、はめ込んでいるところを慎重に探してはずす作業をしている。この仏像は大正14年に一度修復していると言う話を妙興寺の事務員から聞いた。
この妙興寺は、明治23年に火災を出し、24年には濃尾大震災でほとんど、勅使門以外は
倒壊してしまった。御釈迦さんの入っている仏殿は、大正14年に完成している。この完成に合わせて修復したんだろうと思われる。
御釈迦さんのハスの台座に、木の剥がれ落ちたのを根気よく集めている。これを修復の際にジグソウパズルのように合わせるんだろう。
完成までに3年掛かると言う。その間はパネル写真を葬儀屋に頼んで掲載される。
美術院に聞くと、こういう国宝級の修復が多く、順番待ちで修復までに、かなり時間が掛かるという。
このことを、中日新聞のM記者に電話したらすっとできた。
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