一宮総合体育館利用低迷
こんな辺ぴなところへ造っても、アクセスがないから、通うことも出来ない。最初からこんな構想に無理があった。そのうたい文句が、市長が広報に書いたのが、下記の記事だ。
―― 旧一宮市では昭和56年を初年度とする第3次総合計画に、総合体育館の建設が盛り込まれました。昭和61年には総合体育館建設基金(現在の名称は総合体育館等体育施設建設基金)が設置されて、23億円余りの資金が積み立てられています。平成6年に行われた愛知国体の時には、この基金の一部で光明寺公園球技場や市テニス場が建設されました。さまざまな事情で実現が遠のいていましたが、市内のスポーツ愛好者にとっては、20年越しの、まさに悲願といってもいいプロジェクトです。
こうした経緯を受け、平成15年度に体育協会役員を中心に基本構想が策定され、16・17年度にはこれに基づいて「一宮市総合体育館基本計画」を策定しました。平成17年には新生一宮市が誕生しましたが、総合体育館の建設は新市建設計画にも位置づけられた重要施策の一つです。
建設予定地は光明寺公園のほぼ中央に位置し、西には東海北陸自動車道をはさんで球技場があり、南側は春には満開の桜が楽しめる木曽川堤、東にはツインアーチ138がそびえ、北側は木曽川の清流の向こうに岐阜の山並みが遠望できる美しい場所です。――
これ71億7千万円かけている。無用の長物だろうと誰もが思ってた。そこで反対運動をもやった。昨日の新聞で、オープンして間もないのに、一日中利用者が0%4月に10日間、5月は9日間あったっという。
これだけの金を使うなら、競輪場を潰してそこの造るか、既存の体育館を改修したほうが市内地にあるので利用しやすい。だから誰もそんなに遠くの体育館に行きたがらない。競技団体からも既存の施設で十分と見放されている。
今まである体育館で練習している人らに、ここから出て、総合体育館に行くようにと勧めているらしいが、誰もいうことを利かないという。しかも総合体育館は利用料金が高いというから余計に動かない。市内だと自転車で行けるからだ。
この河川敷の施設、球技場、ツインアーチは、ことごとく赤字である。馬鹿な議員が多い。
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