« 90歳の母と、50歳を超えた引きこもりの家庭 | トップページ | 信長の駆け抜けた道、清州から桶狭間を歩こう »

2011年9月26日 (月)

二点保持三点保持歩行

先日テレビで、70歳のロッククライマーの訓練と500m垂直の岩壁を登るシーン放映していた。ロッククライミングの規則のようなものらしい。登山技術は二点保持というらしい。

勉強になった。私がロッククライミングをやっているわけではない。
私が実に厄介な病気になってしまったからだ。
昨年2010年3月ごろ、家内が「あんた、手が振るっているよ」という。それば本人が気が付かないほどで、確かにコップを持つと微妙に内容物が揺れている。とうとうアル中になったか、と悩み始めた。
でもあまり気にせずにいたが年を越して、8月に入って左足の付け根とひざがスコンと抜ける感じが出てきた。それをかばうからビッコを引くようになってきた。どこか変だと思いながら、今年の9月、一宮市民病院の神経内科にかかった。

私は岐阜大学で頚椎と脊椎の手術をした。私の担当をしていただいた宮本ドクターに、この近くで、精神内科のいい医者はいないか、と聞くと、一宮の市民病院がいいと教えられた。名医は名医のリストを持っている。そこで紹介状をもらい、おっかなびっくり診察にかかった。

診察の結果は、アル中でもなくパーキンソン症候群でもなく、私の見立て通りの「本態性振戦(=原因不明の振るえる病気)と診断された。これは薬と問診だけで、手術するとか、死ぬような病気ではない。治るかというと不明なんである。
酒の席で、コップをカタカタさせていたら、絶対に具合は悪い。

特に階段の乗り降りには気を付けている。先日少し飲んではいたが、手すりにつかまって階段を登りかけた。ところがつかみ方が甘かったのか、二段目ぐらいから転がり落ち、柱に頭をぶつけ、コブをつくってしまった。以来二点保持三点保持をするようになった。

今飲んでいる薬は「リボトリール錠0,5mg」であるが、一日3回食後とあり、「脳の過敏な興奮をおさえ、発作(けいれん、意識消失など)、とある。ヘッ!意識不明になるんか?服用中に眠気、注意力、集中力、反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車など運転には注意してください」とある。
アルコールを含む飲料水は薬の作用を強くしますので避けてください。(これか~!クソ~ッ)

反射神経低下でか、マウンテンバイクでここのところよく転倒する。走っているときは慣性の法則で転倒はしない。だが狭い道に不安を感じるようになった。先日裏庭に入る通路に鉄の門扉がある。いつものように、2点保持として門扉と自転車のハンドルをしっかりと握った。ところが、門扉はもともと可動式。ふらついた私は、思わず門扉に力を入れたら、グラッと門扉が動き自転車を抱えたまま大転倒。
走っている時より、止まる寸前のほうが、転倒が多い。それでも生傷が絶えない。自転車の慎ちゃん師匠から、ヘルメットと手袋をしなさいと叱られた。

情けがない、元ウルトラランナーの末期である。

そういえば、この病気のことを書いたブログに、「そいつはやぶ医者だ、セカンドオピニオンで医者を探せ。飲み助!」とコメントが入っていた。しかも「仲間の一人より」というダメ押しまでついていた。腹が立ったので、削除してやった。ザマーミロ!

絶対に治してやるからな。脳が半分しか機能していない円ひろしの子が、正常に動いている。それは残った半分の脳がバイパスを作ることが分かったからだ。私の仲間の一人といった君、そんなことも知らないだろうなァ。

|

« 90歳の母と、50歳を超えた引きこもりの家庭 | トップページ | 信長の駆け抜けた道、清州から桶狭間を歩こう »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104043/52834490

この記事へのトラックバック一覧です: 二点保持三点保持歩行:

« 90歳の母と、50歳を超えた引きこもりの家庭 | トップページ | 信長の駆け抜けた道、清州から桶狭間を歩こう »