ぎんなん祭り 人出の割には 黄葉なく 泉峰
タイトルは字余り気味であった。泉峰は私の雅号です。
8:30にマウンテンバイクで家を出て、尾西線に沿って萩原に入る。田んぼに向こうに伊吹山が3合目あたりまで白く雪をかぶっている。
田んぼは大方刈り取られ、落ち穂をスズメらがついばんでいる。萩原の町を通り過ぎ、西中野の渡し場に着く。この堤防から見る山は、三重から奥美濃まで遠望できる。多少靄がかかってはいるが、名古屋駅前のツインタワー、一宮のツインアーチがギリギリで見える。
ここの渡し舟は木曽川唯一になり、これに乗る。この管轄は愛知県の建設部になっている。要するに県道扱いで、無料である。船頭は2級船舶の免許証が必要という。
対岸には700mを5分ぐらいで着く。ここから見渡す限りの田んぼの中をお千代保稲荷に入る。10:30に参道に入ると、結構人出が多い。この参道に元中日ドラゴンズの大豊が、餃子屋をやっている。普通の餃子でなく、直径2cm長さ15cmという変わり種が一本250円と思った。骨髄性白血病にかかり移植をされたとか。だから入退院を繰り返されているという。
ここを出て馬飼大橋を渡り、祖父江のぎんなん祭りの会場に入る。イチョウは黄葉どころでなく、青々としている。仕方がなので、会場でトン汁を食べ、温かい日本酒をいただき、帰路につく。
余談になるが、大豊の名古屋の店は、郭(元中日ドラゴンズ)がやってるという。
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