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2011年11月12日 (土)

10番目の惑星ニビル無事通過

「ニビル」これを検索すると、まるで地球最後のような、まるで「ノストラダムスの大予言」や「インカ説まで持ち出しての騒動であった。

もし地球に衝突すれば、惑星が約500mらしいから、直径7kmのクレーターができるという。これが3600年に一回接近するという。11月9日AM8時過ぎに通過したのを展望台から撮影されている。

この大きさが、当初木星の4倍という記事まである。どうしてこんな話になるんだろう。とにかく騒ぎ立てている。

ところが、新聞では一向に記事として出てこない。これは意識的に騒動を掻き立てないような政治的な配慮があったんだろうか。

このホームページではこう書いてある。

――ニビルは、考古学者ゼカリア・シッチンがバビロニア神話を解読して提唱した惑星であり、超楕円軌道で太陽を回っているとされている。公転周期は3600年。いろいろな神話や予言に記録されている不吉な星はニビルではないかとされる。さらに、ニビルは木星の4倍の質量を持つ惑星であり、これが近づくことで地球に地震・津波などの大災害を起こし、最終的にはポールシフトを引き起こすということだ。はるか以前のニビル接近のときには、ティアトマと呼ばれる惑星が割れて現在の地球になったらしい。このニビル接近説が、最近の2012年終末予言と絡み、その名前が注目されてきた。――

何のことはない、500mほど惑星で、地球より、月寄りをすり抜けて行った。何も起こらなかった。

いつものことながら、もっともらしく騒ぎ立てるマスコミが多い。こういう報道機関そのものの質を疑う。いいですか、あの小さなイトカワに、小さな人工衛星を着陸された日本の技術からすれば、事実関係を把握しているはずだと思うべきだ。

私たちの住んでる時代は、江戸時代と違うんだということだ。賢くなれ!

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