アンチ・アンチ・エイジングって?
アンチ・エイジングとは抗老化、抗加齢をいい、高齢化に抵抗して、サプリメントを一杯摂取して、肌に潤いを、ワタシャもう少し頭に毛が欲しい。腰が痛い膝が痛いと嘆く人らが欲しがるサプリメントの効果は如何に、と、疑いの目で見ている私。
福岡慎一(分子生物学者)と阿川佐和子の対談を書いた、『阿川佐和子の会えばドキドキ・この人の会いたい7』を読んでいて、初めて知った。この「アンチ・エイジング」という言葉を。これを本から一部拝借します。
阿川「フカヒレとかスッポンを食べた翌日、コラーゲンでお肌ツルツルになるというのはウソなんですって?」
福岡「残念ながらウソです。コラーゲンは消化されてバラバラのアミノ酸になるけれど、もともと吸収されにくいものだから、かなりの部分は排泄されると思います。コラーゲンとはありふれたタンパク質だから、作ろうと思えば米や魚、肉からでも、どんなアミノ酸からでも作れるんです。ただ、能力が加齢とともに衰える。コラーゲンが減ってお肌の張りが弱くなるのはそれが原因かもしれない」
阿川「あれだけ高い物を食べたのに、ただのウンコになるの?じゃあ、どうすれば?」
福岡「無駄な抵抗はやめるべきです」
阿川「外から補充しても無駄なんですか?」
福岡「不足していれば体がります。それでも補えないものは、どうジタバタしても補えない。だから正しい健康法はアンチ・アンチ・エイジングです」
要するに年齢とは生命の営みそのものですから、受け入れるしかない。いくらサプリメントの錠剤で栄養を補給しようが、「信じる者が救われる」という程度の、馬鹿げた行為だという。
体に必要なものは体が作り出す。これなんですね。今回のビタミンE問題だ。飲むのを勧めていたが実は、骨粗しょう症になるということが分かってきた。さて業界はどうするだろう。堂々と「アンチ・エイジング」をうたっている商品がドサッとあるのは事実である。一度検索してごらんなさい。この健康嗜好を操るサプリメントは、規制がなにもない。あなたどうしていますか?業界の言い訳が聞きたいものだ。
ビタミンEが今問題になってきた。単純にこのビタミンはどんな食品に入っているかというと、ウィキペディアのよると下記のとおりである。
これを見ていて、私の食生活にはあまり関係のない食品が多いので、一安心だ。キャビア、イクラ、タラコか、久しく食していないなァ、爺よ。
今朝の新聞を見ると、「コラーゲン・3年連続最高賞受賞」とか「膨らむこコラーゲン配合」ヒアルロン酸、エラルチンなどのコマーシャルがドカンと出ている。
中には運動もいけないし、アルコールもいけない。ではサプリメントだけで生きていけるのだろうか。ワタシャ、「ピンピンコロリ」がいいねェ。
何でも食べて、運動して、汗をかいたといってビールを飲む。そしてコロッといければ、こんな幸せはないと思うがねェ。(正直な話、守る財産もないから安心している)
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