巨大キューリの解体ショー

いよいよわが家の巨大キューリを収穫することになった。あまりのさばらしておくと、ほかのキューリの成長の妨げになる。よくここまで生き延びたなァ。身長50cm・ウエスト21cm・直径7cm・重さを計ろうとするがキッチン用のハカリがない。仕方がないので風呂場の体重計に乗せたら、1・4kgとでた。誤差±200gという誠にいい加減な計測である。
腹に切れ目を入れる。主君の仇は打てたから、本望である。
断ち割ったハラワタを見ると、種が多かった。でも思いのほかきれいな腹をしている。わが家の家系なんだろうか、腹黒ではなかった。でもこいつを料理できるだろうか。家族会議を開く。といっても家内とワシだけ。料理人は家内だから、一言で決まった。
冬瓜のように、カタクリで煮つける。断固として……以上である。
いざ頂くと、なんとキューリというより、限りなく冬瓜に近かったが、固くもなく、それなりに頂けた。これを明日の朝まで、冷蔵庫でキンキンに冷やして熱いご飯に載せて食べると、梅雨明けのさわやかな食事ができる。
ガハハハハ~ッ!どうだ!農業をやっている本職の方々よ、ワシを笑ったであろう。そんなもん、種にしかならんと。だがどうだ、年金生活者の3日間ぐらいのさわやかな朝食の友となった。
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