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2012年10月22日 (月)

一宮市に渡れない橋があるって、本当ですか?

場所は、一宮のせんい団地の南の道をバイパスの信号を通り過ぎて、東に三個目の信号(浅野羽根南)から右折、県道153号線に入るとすぐに橋を渡り、南に行くと重吉に入る。この西側には丹陽中学校がある。この153号線に架かる先ほどの橋は、千秋病院の南からから丹陽中学校の北を通り西へと、大きくカーブしてインターの方へ流れている青木川がある。

正規な住所は、一宮市千秋町浅野羽根と丹陽町重吉の境の川である。

県道153号線が走る青木川に架かる橋。この上下に問題の橋があるがある。上流の方は橋は架かっているが、その先に道がない。そのまま走れば、2~3m下の田んぼである。橋を渡り切って堤防を下流に10mも行かないうちに南への農道がある。車は通れないし、自転車でも通るのが困難な道。歩けばズボンに草の種がくっ付く。

北側で畑をしている人に聞くと、渡った先の丹陽町重吉では耕地整理が出来ていないという。南に渡った先の農夫が言うには、だれも跡取りがいない現状で、耕地整理の意味がないと笑う。売れもしない農地だ。誰がこんな半端な農地を買うかと寂しそうに笑う。俺の息子も見向きもしない。いうなれば二束三文の農地だ。
こんなことは、橋を造る時にすでに分かっているはずなのに、無駄な工事をしているのが丸見えの、橋の先に道がないというバカバカしい橋だ。
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写真は左上から右へ
  1. きれいな橋だ。初めて通る。
  2. あれ?ここから先がない。マウンテンバイクが行き止ってしまった。
  3. 下は2mほど下の田んぼだがやァ。戻って墓の隣で農作業をしている夫婦に、なぜ道ができないかと聞いたら、南側が耕地整理をしていないからだと聞いた。なるほどよく見ると、田んぼのむこうは雑木林である。
  4. 上流を見ても道がない。かろうじて人が通れる程度の踏み跡がある。
  5. 下流を見たらかろうじて人が通れる道がある。橋の欄干には名前のないプレ-トが付いている。
  6. なんと農道に通じていた。だが車では絶対無理だ。マウンテンバイクで無理やり入り込むと、その先で耕運機を掃除している方がいたので話し込んだ。農夫が、誰がこんな土地を買うかと、ぼやいていた。
右の写真は、これは丹陽中学校のすぐ西に流れる同じ川の青木川と新般若用水が並行10して流れている。東からは車も通れる道が出来ているが、橋の手前でトラサクがしてあり、橋は青木川は渡っているが、新般若用水には架かってないから、橋は途中からプッツリ切れて、建築されていない。これはもうずいぶん前に建築されている。何のために建築なんだろう?渡った先は平島の住宅街になるが、そこへの道はすでにできている。誰もいないので話が聞けなかった。
だが通行止めにしてあるトラサクには、一宮市建設部維持課の看板が錆び付いていたぞ。ということは一宮の管理か?
これ皆血税で作られている。
川と橋が誰の管理なのかは知らない。青木川は一級河川で国?道は市道だから市の管理?新般若用水は宮田用水の一部で、東海農政局?しかも橋はどこが建設したんだろうか?わからんなァ。

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