旅日記・初めて北海道に行ってきた
3泊4日のツアー旅行で49,900円ある。行きと帰りは晴れだが、中2日は天気予報は最悪で、予報は50~90%雨模様。でも結果からいうと、紅葉のツアー旅行だったが、紅葉はなく黄葉というより、枯葉色していた。あまりにも暖かかったのと、急に零下になるほど気温が下がったので、紅葉できずに枯れ始めたというのが原因していた。でも中2日は傘をさすほどの雨はわずかであったが、曇り時々雨だった。
私が飛行機に乗ったのは、過去にたった3回だけだ。
一回目……3人組の親友の中で一人が先駆けて結婚した。うらやましいやら、ねたましいやら、しかも飛行機で小牧空港から出発して行った。残されたT君と、飛行機に乗ったことがないので、悔しさのあまり名古屋遊覧飛行をしようということになった。昭和45年頃のコースは、庄内川、テレビ塔、名古屋港という三つの折り返し」のコースあった。値段は忘れたが、物価から換算すると、今の物価指数1758.5、昭和45年当時は577.9ですから、およそ3.04倍であるから、4300円ぐらいしていたか。
テレビ塔コースを選んだ。セスナって乗ると、タイヤが足元に見えて、離着陸は結構恐ろしい乗り物だった記憶がある。
現在は、市内コース 一組3人の総額 39,000円 3人乗れば1人13,000円となる。
犬山コース 〃 52,000円 同額で、金華山、長島がある。
発着は、名古屋空港
二回目……車のセールス時代、コンテストの入賞者に副賞で、白浜温泉空の旅を頂いた。あの時は、名古屋空港から懐かしいYS11に搭乗した。機内はまるで倉庫のようで、ギシギシ音がして、シートは結構薄っぺらな感じな代物であった。白浜空港に着陸するときに、あんな小さな滑走路に降りられるかと心配したものだ。あのYS11はすでに引退した。
三回目……私の新婚旅行で、大阪空港から鹿児島に行った昭和48年のことであった。
今日は中部国際空港から搭乗する。なんとなくドキドキする。大体搭乗手続きなんかした記憶がない。家内は友人と沖縄や北海道にも行っているから、家内の後ろについて歩いた。
荷物検査は行く前に調べておいたから、パソコンと電源コード、乾電池など金属類はすぐに出せるようにしておいたからいいが、機内持ち込みの手荷物で、ノルディックポール(腰痛対策用)が機内持ち込みが出来ないという。ここで日頃のいたずら心が目を覚ました。急に腰を屈めて、頸椎と脊椎を手術したばかりなので、首の手術後を見せた。では奥のカウンターで手続きをという。氏名を名乗り、理由を説明したら、機内へ連絡しておきますという。
搭乗時間が来たら私を呼びだすアナウンスが聞こえた。なんということか、優先搭乗で機内へ付添いの家内ともども座席に案内され、ノルディックポールを座席の下に固定して下さり、そのあとドッと客が乗り込んできた。
出発して間もなく、乗務員の美人が座席が通路側なのを見て、窓際が空いていますから
と、席を移動して下さった。なんと涙が出てきた。ここで、「私は初めて飛行機に乗ったんです」と、うそを言おうか迷ったがやめた。(写真は、四日市の上空)
でも言っておくよ、本当に腰は痛いので、手荷物にせずリックを背負って、家内はキャリーケースを引いている姿は、どう見ても、私は横着な関白亭主か病人である。
でも真似はしないように。私はこんなことがあるかも知れないからと、手術した時の書類を一枚持ってきていたからね。次回があるかどうかは知らないが、次回も腰が痛ければ(たぶん痛くなると思うので)利用させてもらおう。
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