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2012年12月20日 (木)

男がいないでも、子孫繁栄できる?

細胞があれば、ip細胞の組み換えで、女性だけのアマゾネスができるかもよ。

伴侶が亡くなって残された方がどれだけ生きるか。旦那が残った場合は平均5年、奥

さんが残った場合は20年だという。女性の方が自立している。『元禄お畳奉行の日

記』(神坂次郎著)に、下級侍が妾をつくった。本妻がへそ曲げてご飯を作らなくな

った。しばらくしたら妾も作らなくなった。そうしたら、侍は腹切ったという。

これも情けのない話だ。

現に動物界ではこんな例もある。

l  鳥とか爬虫類は放っとくとみんなオスになる。ニワトリのメスから卵巣を取ると、トサカが生えてきてコケコッコーと鳴く。

l  哺乳類でも男性が去勢して宦官になると、皮下脂肪が厚くなったりおっぱいが大きくなって女性化してくる。でも卵巣を取ったってほとんど変わりない。

l  メダカの水槽に男性ホルモンを入れるとオスになる。

l  行動で男性がきまるものもいる。ハナダイは群れで泳いでいて、先頭だけがオスであとは全部メスなんです。先頭が死ぬと、一週間ぐらいすると一番先頭で泳いでいるメスがオスになる。脳ホルモンで彼らは生後でも簡単に性転換できる。

これ養老武さんの受け売りです。

メスをどうにかすればオスになれば、オスの必要が無くなるということだ。

いかんがや、すでにワタシャ無用に近い存在感なしになりつつある。濡れ落ち葉なら

まだどこにでもくっ付いていられるが、飼っているセキセイインコの羽毛のようで、

いつどこへ飛んで行ってもおかしくないし、気にもされなくなる日が近い。

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