クラブ規約に追加事項
最近我がランニングクラブ員の高齢化が始まり、走る人が少なくなってきた。でもみんな元ランナーだから動きを止めていない。
くも膜下で今年は2人倒れたが、動きを止めていない。2月に20日間意識がなかった友人は、多少の障害を残したが、いま5km歩いてリハビリをしている。ジムで軽い運動も始めている。8月に倒れた友人は、リハビリは農業だと、病院でのリハビリを断った。毎日少し不自由になった右手を庇いながら、農作業をしている。先日彼が掘り出した長芋は、傷一つついていなかった。丁寧に掘り出している。もっともいいリハビリを自分で見つけた。
私も脊椎と頸椎を手術してもう5年を過ぎた。毎日マウンテンバイクで20~30km走り、ノルディックポールで5km前後歩いている。無理しないように無理して鍛えている。今年6月に駐車場から車が歩道にいるマウンテンバイクの私を見ずに飛び出してきた。危うくかわしたが歩道と車道に仕切りの縁石に乗り上げて転倒。腰を打った覚えがないが、腰痛が出てきた。岐大で診たら少し椎間板が狭くなっているという。当初は痛み止めを飲んでいたが、今は痛み止めに頼らずに、歩くことを真剣にやっていたら少しずつ改善された。11月わが家から10km先の小牧山まで往復歩いてきた。意外や大丈夫であったのに自信を付けた。
手術して、二度とあんな痛い思いはゴメンだと、動きを止めると筋肉の委縮は実に早い。動きを止めるな。仲間にいつもいうのは、「失った脳の機能は、健常な脳の機能がバイパスを作る。だから動きを止めるな」と言い続けている。私も失った筋力は別の筋力で補えば、健常者と変わらないと思っている。
こんなクラブ員がただいま平均年齢が67歳ぐらいだろうか。みな定年して時間の余裕ができたので、よく旅行をするようになった。
ここで一つ問題が出てきた。旅先で土産を買うということに気を遣わなくてはならない。こんなこと無駄だと思う。しかも土産に美味いものなしという。事実あまり感心しない土産が多い。海外旅行の時、特に中国や韓国の物は、食べる気がしない。不衛生極まりない食品が多すぎるからだ。貰っても捨てている友人もいるほどだ。
先回伊豆へクラブで夫婦同伴でもいいという旅行をしたときに、一つ取り決めをした。
今後は旅先の土産は、クラブ内ではやり取りしないこととした。唯一の土産は、土産話だけとした。こうでもしないと、土産にうんざりして旅に行ってきたことすら内緒にしている人がいるかもしれない。こんな寂しいことはない。面白おかしな旅の話を聞きたいがやァ。
今年家内と北海道に旅行をしたときに。あの人から貰ったからとか、この人に世話になっているからとあれこれ買っていたので、いい加減うんざりした。だから今回から規約に追加したらクラブ内では好評であった。
わがクラブの規約は、
政治、宗教、商売をクラブ内の持ち込まない。これに今回、「土産のやり取りはしない」が追加された。
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