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2013年5月16日 (木)

カルメ焼きと燻製つくり

誰からもらったのか、菓子箱の中に京都のカルメ焼きがあった。懐かしいなァ。子供のころ親父が火鉢に子供を集めて、みそ汁をすくうお玉で砂糖に重曹を入れて作ってくれた。これをどうやって作ったのか覚えていないので検索すると、ウィキペディアにでてきた。

――この菓子はいわゆる駄菓子の一種で、今日でもお祭や縁日の露店などで稀に見掛けることができる。直径は10cmほど、厚みは4~5cmほどの「亀の甲羅」に似た中央が膨らんだ楕円状の菓子である。発泡させた飴のようなモノでもあり、サクサクした歯応えと濃厚な甘さ、加えてカラメルのような砂糖の焦げた風味がある。

語源はポルトガル語の「甘いもの」(caramelo)による。作るには砂糖を融かす熱源と砂糖を融かす型、そして拌するための割り箸や菜箸のような棒があればよい。材料は水・砂糖・重曹(膨らし粉)である。――

ポルトガル語だと?

――作り方は単純で、ザラメまたは赤砂糖(三温糖)に少量の水を加え加熱して融かし、重曹を加えて手早くかき混ぜ、炭酸ガスで発泡したところで、冷やしながら軽石状に固めたものである。古くは重曹の代わりに卵白を用いていた。ただ、砂糖と水の分量や、火から下ろすタイミング次第では失敗することがある。冷やす際には、水に濡らしたタオルの上に形を押し当てながら、溶けた砂糖が発泡状態のまま固まるようにさせる。――

私と長男で綿菓子を作ろうと、実験した。まずチャンプ用のガスバーナーに火をつける。その上に空き缶に穴をたくさんあけて、砂糖を入れて、空き缶を電動ドリルに固定した。そして火の上で回転させれば綿菓子ができる。でも辺りがベタベタになるかもしれないので、ストーブの囲いに新聞紙を張りつけて実験開始。

ところが、電動ドリルと空き缶が不規則に動いいたために、あっという間に辺りは溶けた砂糖でベタベタになってしまった。

こんなこともあった。燻製を作ろう。燻製作りの本を買い、用意したのは、魚、ウインナー、チーズ。そこで四角いダンボールに穴をあけ、用意した食材を串にさし段ボールに固定した。キャンプ用のガスコンロにフライパンを載せて、日曜大工の店で買ってきた桜のチップを載せて点火したら、段ボールごと全焼してしまった。幸い裏庭だってので家は無事だった。

バカなことを子どもとよく遊んだ。懐かしいいなァ。

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