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2013年6月27日 (木)

我が家の裏庭菜園は収穫盛り

今盛に採れるのはツルナシエンドウ。背が低くてもきちんと出てくる。結構やわらかくて煮物にいい。これはお勧めだ。キューリやナスも出始めた。

ミニトマトも実を鈴なりにつけている。これは水をあまりやらないようにすることだ。そうすると甘みが出る。

―― トマトの生まれ故郷・原産地は、南米アンデス山脈の西斜面沿いのペルー、エクアドル、ボリビアにかけての標高2500m 前後の高原の乾燥地帯と考えられています。そんな高原の乾いた空気と砂漠の塩分の多い土壌、キラメク太陽の下に、トマトの祖先である小さな野生種(L. chilense)が8~9種類自生しているのです。

 アンデス山脈の東斜面が雨の多い熱帯雨林で、アマゾンの大密林に続くのと対象的です。湿気は高いアンデス山脈で遮られ、山の向こうで殆ど雨となって降ってしまい、西側は乾いた風が吹きすさぶ高原です。アマゾンの熱帯雨林に位置するマナウス(ブラジル)の年間降雨量は2,100ミリ。アンデス山中のクスコ(ボリビアの首都)では812ミリ。山を越した西斜面のペルーの首都リマでは、年間の雨量は何と31ミリ。ちなみに東京の年間雨量は1,460ミリです。如何に雨が少ないかお分かりになりますね。 この地帯だから、美味しいトマトを作るには、高原の乾いた空気と溢れる太陽が必要と考え、水を極力与えない栽培法があります。――

どうしても水をやり過ぎてしまう。原産地の遺伝子を持っているから、その環境に合わせるようにしている。

ミョウガがどんどん出てきた。今年はミョウガの豊作になりそうだ。

ゴーヤもどんどんキッチンの窓に付けた網を登り始めていい日陰を作りかけた。緑のカーテンと食べるほうと一挙両得方式。昨年作ったゴーヤの佃煮がいまだにある。

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左からツルナシとキューリとミニトマト。ナスが出てきた。ミニトマトが鈴なり。ゴーヤ。ツルナシエンドウ。


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