日本と西洋の庭園は発想からして全く違う
国土のかたち サンデー毎日 2007年4月22日 国土学 大石久和著
――西洋の庭園というものは、ギリシャ・ローマの時代から、自然を徹底的に制御して人工のかぎりを尽くすという形をとる。フランスのベルサイユ宮殿の庭などが典型だが、そこにあらゆるものがシンメントリー(釣り合い・調和美)に配置される。樹木もキチンと刈り整えられ、大地の壮大な幾何学模様が描かれている。
それに対して日本の庭園は、いかに「自然らしく」見せるかに心を砕いてきた。土地の勾配を利用して、高低差がなければ盛り土までして勾配を作り出し、そこの群生するように草木を配置していく。掘り下げた池は、ひょうたん型だったりと定型はあるものの左右対称だったりすることはない。
名園と言われる日本庭園はどれも驚くほど緻密な計画と計算のもとに成り立ちながら、その計画と計算を隠しきろうとする。
修学院
方丈庭園

場合によっては、人口の極致に見える西洋の庭園よりずっと細部にまで手を入れてある。――
確かにそうだと思う。西洋へというよりが日本から出たことがないが、テレビの中ではよく外国へ行く。
私の家の裏庭には11本の木が生えている。一番の大物はモミジだ。平成6年に亡くなったお袋から聞いた時にはすでに100年経っていると言っていた。終戦後すぐの昭和21年にこの一宮に引っ越しした時、祖父が稲沢から大八車で運んできたときにはすでに今の大きさがあったという。身の丈10mほどある。夏にはいい日陰をつくる。私が剪定すればいいが、脊椎と頚椎を手術しているので、絶対に落ちたらアウトである。だから最近は市のシルバー事業に依頼する。
この11本を一日で片づけていく、しかも結構値打ちです。正月は綺麗にしたいと年末に剪定してもらおうとすると、なんか7月ごろに申し込んでおかないとやってもらえない。
私は造園の知識もなく、無造作に植えたから、配置なんか何の配慮もないから自然そのものだ。
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コメント
はじめまして、ブログ楽しく読ませて頂きました。
庭の木はどんどん成長しますよね、手入れしないと原生林になりますね^^
投稿: 坪江 | 2013年6月28日 (金) 23時25分