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2013年7月 7日 (日)

ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起きる

これはバラフライ効果という言葉がある。アメリカの気象学者E・ローレンツの論考『予測の可能性『ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起きるか?』が由来。

こんな記事が21013年7月5日に中日新聞の載った。

難しく言えば「初期の条件の小さな差異が後々巨大な変化につながる」ということで、分かりやすく言えば、だから長期の天気予報は大変難しいという話。

少し前になるが、太陽の黒点が極端に減っている場合は、地球が冷却期に入るという予報が出ていた。要するにミニ氷河期が来るというのである。

南極や北極の氷が温暖化で溶けだして、海底に沈みこむ。それによって地球全体が冷却しているという話だった。だが一向に温暖化は収まりそうにない。人間の出す温熱が見境がない。温暖化に消極的だったアメリカがやっと口を開き始めた。

一番見境がないのは中国だろう。身近にいる日本は偏西風に乗ってくる大気汚染でもろに被害を受けるだろう。日本も苦労してやつと大気汚染から解放された。それこそ今やらないと手遅れになるような気がする。尖閣諸島の問題よりひどい話になるぞ。

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