一宮1丁目のアーケード撤去
アーケードが撤去された。老朽化が始まり危険なためだ。2丁目から4丁目までは新しく建て替えられたが、1丁目だけはそのままだった。
いま1丁目商店街では戸惑いの毎日が続いている。商品が日にさらされて日焼けしてしまう。だから商品の上に覆いをして日焼けを防いでいる。だから何を売っているか判別ができない。生物なら悪くなってしまう。雨でも降ろうものなら、今まで歩道まで出していた商品は店舗に入れなくてはいけない。
1丁目にはヨコイ百貨店というのがあったが、倒産した。真清田神社の前にダイエーが出来た。その横にゑり正という呉服屋があった。これも倒産した。トポス(旧ダイエー)も撤退した。四丁目にはタマコシ百貨店があった。今は平和堂に吸収された。当時商店街では反対運動が激しく、百貨店に挟まれて商店がダメになっると騒いでいた。一宮の商人は了見が狭い。人が集まれば必ず商品は出ていく。その工夫をしようとしない。
倒産したヨコイ百貨店とゑり正、もう一つ一宮石油はみな地元の政治家Eの袖にすがって情報を得て土地で稼いでいた。私が車のセールスで奥町を担当していたころ、入鹿池あたりの土地を盛んに買いあさっているという情報を得た。なんと、のちに明治村のすぐそばを走る尾張パークウエーという高速道路ができた。
こんなヨコイが本町の一丁目を仕切っていた。桃花祭という真清田神社の祭りの時に、私の町内から桃花祭に参加して、にぎやかにしたいと思って運動しいていた。もっと応援をしてほしいいと言ったら、「邪魔だ、迷惑だ」とヨコイに言われた。人が寄れば必ず商品が出ることを知らない。政治家Eの袖にすがって土地で稼いでいただけで、本業で稼いでいたわけでない。
いまは見苦しい本町通りになった。これからどうするだろう。店を閉めていくところも多いと思う。名古屋の大須のように格安で店を貸してあげれば、若い人がどんどん出店して、活気が出るのに、強欲な一宮商人はまだ気づいちゃない。
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コメント
シャッター通りのいくすえが心配です。
投稿: i_kurachi | 2013年7月12日 (金) 09時41分