成型肉と加工肉との違いは?にアクセス殺到
こんな記事を2009年に書いた。『ペッパーランチって?成型肉と加工肉との違いは?』
今頃なぜかこの記事にアクセスが殺到している。この1週間で,、332件である。4カ月遡ると2090件アクセスがある。色々調べていたら、こんな週刊誌の記事に行きついた。
この2013年7月10に発売された『週刊文春』である。この記事には「激安偽物食品」が危ない。焼肉チェーン店編・実名公表。
はっきり言って焼肉やハンバーグ、ステーキは生焼き状態のミデアムとかレアで食べないことだ。成型肉はハンバーグを普通の肉に見せかけるインチキです。ということは同じ肉を固めてあるかないかの違い。
まず成型肉を説明します。――成型肉(せいけいにく)は、細かいくず肉や内臓肉を軟化剤で柔らかくして結着剤で固め、形状を整えた食肉。牛肉の赤身に牛脂や食品添加物などを注射した、「インジェクション加工」と呼ばれる処理を施した牛肉も含まれる。――
要するにくず肉や内臓肉を混ぜ込んでプレスして同じ型と重さににして販売する。だから危険が多い。では週刊文春ではどう言っているか。
――成型肉を製造する食肉工業者はこう打ち明ける。「食べ放題や一皿200円~600円でカルビ肉を出している激安焼肉店、千円以下で提供しているステーキ店では成型肉を大量に使っているところもあります。アメリカやオーストラリアなどの外国産牛肉に、国産牛の脂身を打ち込んで霜降り加工肉を作るケースが多い。脂はどうしても国産の方が上ですから、どんな肉でもおいしく化けてしまう。牛脂が固まらないようにするには、乳化剤を添加する必要があるし、乳化剤に味をごまかすために科学調味料を加えます。
消費者問題研究所垣田氏はこう指摘する。「成型肉はしっかり焼かないと安心して食べられない肉なんです。行政もそれを知っているから、スーパーなどで販売する場合は、『加工肉』であることや、『中まで火を通してください』などの表示が義務付けられています。しかしステーキ以外の外食産業はいまだに法的に義務化されておらず、消費者は成型肉と知らずに口にしている。――
こうなると中国と何ら変わりないがやァ。毒こそ入ってはいないが、しっかり焼かないと安心できる肉はないということか。
「成形肉という表示」があるところは「あみやき亭」「一番かるび」「牛角」「焼肉屋さかい」「焼肉どんどん」はメニューに表示してあった。特保と同じで、やっと読めるような字で書いてあるらしい。
「よく焼いて食べましょう」と書いてあるのは、「自己責任で食べてください」ということなのです。内臓が混入しているということは、O-157・O-111・ノロウイルス・サルモネラ菌・カンビロバクター菌などの食中毒を起こす菌が混入しているからである。
昨日木曽路でシャブシャブを食べてきたが、今のところ大丈夫。でもここはハッキリと「当店のお肉は成型肉をつかってない安心・安全なお肉です」と胸を張っている。よかった!
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