猫の味覚
我が家のトイレには本棚があり、そこには、落語の本、トイレにまつわる本、そして大人の絵本というか、写真が多い『ニュートン』という科学雑誌が鎮座している。この雑誌は10年ぐらい月間で取っていたから、120冊以上いまだに本箱を占領している。私は車のセールス時代から、車の中には絶えず本が2~3冊ダンボールのなかに入っていた。要するに活字中毒者である。たとえトイレのわずかな時間でも、本を片手に入り込む。
「お父さ~ん、早く早~く、チビっちゃうよ」と息子の声が聞こえる。
今日偶然開いたところの記載に、「猫は味覚を感じない?」という記事が目に付いた。
この私は動物好きだが、いかんなァ、猫だけは。なぜかというと、猫自体が嫌いではない。猫の飼い主の飼い方に腹が立つ。いかん猫を分解してやる。よく見ておれッ。
「猫」とういう漢字は、「けもの偏」と「苗」から成り立っている。解るかなァ、猫という獣がなぜ苗を背負っているか。「苗」な何と読む?「ビョウ」と読むでしょう。猫はビョ~ウと鳴くから猫なんだ。情けない。今日は猫の味覚でした。
私の前世はネズミなんだろうか、猫の話になるとムキになる。
人は基本的な味には、塩味、酸味、苦味、甘味、うま味の五つがある。うま味なんて今まで聞かなんだぞ。学校では、うま味なんて入れずに、4つと教えただろう、文部省の責任者出て来い。うま味とは、アミノ酸であるグルタミン酸が引き起こすという。元来は、ドイツのヘニングのよって4基本味とされていたが、日本で1908年に池田菊苗がうま味物質を昆布から、グルタミン酸モノナトリウムを発見して以来5つになった。要するに味の素の前身だ。(いかん話が長くなる)
日本は古来から、コブを出汁として使っていて、日本料理の隠し味として君臨していた。味に繊細な日本人ならでは、海洋国家の工夫である。
哺乳類の舌には、味を感じる味蕾がある。甘味を感じることのできるのは、ヒトやイヌ、ネズミでは甘味を感じる機能を持っている。だがアメリカの研究グループは、トラやチーターにはそれがない。甘味は、糖など炭水化物、基本的に植物性の食料からもたらされる。
猫科の動物は肉食へ偏りすぎて、甘味センサーをなくしてしまった可能性がある。最近の若いのは肉食傾向が強い。だから肉食動物のような凶暴な事件を引き起こすのだろうか。
久しぶりにハンバーグを食べてきた。どちらかというと、私は辛党(左党)で、饅頭などに反応しないというか、あま味センサーを持ち合わせていない。以前は肥満防止に甘いものから遠ざかっていたのだ。それと、経済的な事情で、肉食ができなかった。最近酒を加減するようになったら、あま味センサーが復活してきた。(聞こえはいいが、アルコールによる肝機能低下を防止するようにという、医師の勧告だから…トホホである。)
思い出した、この近くにある製菓会社でショートケーキ10個で早朝割引500円で売り出される。これがなかなか美味いのである。このケーキは猫にはやらないの。
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