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2013年10月18日 (金)

目茶苦茶とは

目茶苦茶(滅茶苦茶)は、電子辞書によると、――道理に合わないこと、。度が外れていること。目茶を強調するのが目茶苦茶である。――
なるほど。
伊藤肇氏の心に響く言葉より…ここでは、

――安岡先生から「茶は三煎して味わう」と教えられた。

浄境に栽培された芽茶(めちゃ)に
最初はややぬるめの湯をかけて、
芽茶のもつ甘さを味わう。

この甘いという味は、味の初歩的なもので、
幼児にも未開人にもよくわかる。
だから、人間も未熟なうちは
「あいつはまだ甘い」ということになる。

次の第二煎は、
少し熱くした湯でタンニンのもつ渋さを味わう。
この渋いという味は甘さよりは一歩進んでおり、
人間も中年近くなってやっと、
「渋い魅力がでてきた」といわれるようになる。

第三煎は熱湯を注いで、
カフェインのもつほろ苦さを味わう。
この苦いという味は、人生も五十をすぎないと、
ちょっとわかってこない。
蕗(ふき)のトウで酒を楽しむ年代である。

ところが、この茶の心得のない人間は、
せっかくの芽茶にいきなり熱湯をかけるから、
甘さも、渋さも苦さもごちゃごちゃに出てしまって、
風味もあらばこそ、
単にニガニガしい味になってしまう。
すなわち、メチャクチャ(芽茶苦茶)の語源である。――
目ではなく、芽と苦から来ているとは知らなんだ。
では、無茶苦茶とはどういう関係なんだろう。親戚に当たるのかなァ。ところがキチンと回答が得られた。
―滅茶は無茶の音変化なので、滅茶苦茶と無茶苦茶は同じ意味で違いはありません。―
でもこれによると、無茶が本家で、滅茶は分家という扱いになれせんかねェ。だがお立会い、伊藤氏の説のよれば、芽茶がご先祖ということになる。
広辞苑さん教えてちょ。

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