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2014年1月27日 (月)

難追殿竣工式

マウンテンバイクで稲沢に入った。

そうだ思い出した。はだか祭りのシンボルの難追殿がもう完成しているはずだ。そこで国府Photo 宮神社に立ち寄った。そうしたら18日が竣工式の真っ最中だった。銅版の屋根がキラキラしている。

今年は2月12日がはだか祭りだ。参加したいがこの坐骨神経痛の腰ではどうにもならない。友人たちが森本地区から参加するが、私が行ってもふんどしを巻くか飲むぐらいしか役に立ちそうにない。

私自身がこのはだか祭りに仲間を募って参加し始めたのは、平成10年のことだった。この年はたった4人で始めた。町内の小さな神社に集合して、真清田神社に立ち寄り、本町通りを駆け抜ける。たった4人で難追い笹を持ち駆けるのだが、恥ずかしさで困惑した思い出がある。街中の他人ははだか祭りであることは知っているが、まさかここで見ようとは思いもしなかったのだろう。白々しい目で見る視線が尻に刺さった。

1206 こんなことを10年続けた。10年目になると、参加者も20人を超えるようにな13281 り、近くのスパー銭湯で褌を巻き、近くの車屋からスタートして午後2時ごろ国府宮神社へ入る。こんな頃他の裸の集団は、宴会の真っ最中で、参道は私らの集団だけ。だからものすごくモテた。はだかに触ると難逃れになると言われているからだ。

『はだか祭り早駆け』という幟を立てて、一宮から国府宮を往復するマラソンだ。当然地元やテレビや新聞の恰好な材料になった。懐かしい思い出だ。

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