カメが冬眠から目が覚めた
このどの池にもカメがたくさんいる。ところが昨年の10月12日ごろから、カメが全く見えなくなった。カメの習性を調べると、野生のカメ達は1日の平均気温が20℃を下回ると食欲が減退し、冬眠モードの体内スイッチがONされるようです。15℃以下になると完全に食欲を無くし、動きも鈍化します。そして10℃以下では冬眠に入ります。早いなァ、もう寝るのかァ。
冬眠は水中らしい。しかも皮膚呼吸をしているという。同じ哺乳類でありながら、呼吸を皮膚でするなんて、これはなんとなく観察から得られた話で、どうしても納得できない。断じて納得できない。気温が5℃以下になると仮死状態になって春まで冬眠し、15~20℃になった頃に出てきます。
それが昨日、気温が16度まで上がった。そうしたら市内を流れる大江川にカメが出てきているではないか。そこで妙興寺へ出かけると、この池のカメも日向ぼっこをしているではないか。カメ同志連絡を取り合ってるとは思えないが、気温というスイッチで目が覚めるんだ。これほどしっかりと確認できたのは初めてだ。冬眠日数は129日であった。
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