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2014年3月 5日 (水)

警察と自動車学校の腐れ縁

この記事を読んで、有りうる事件だと思った。なぜかというと、自動車学校の校長もしくは職員は、警察官の天下りであるからだ。だからこういう事件が仲間内で処理する甘えの体質が出てくる。

――路上練習:自動車学校に依頼しタダで4回も 愛知県警幹部

大型免許を取るために自動車学校に依頼して無償で大型バスの走行練習をしたとして,愛知県警は21日,県警運転免許課次長,井本泰寿(やすとし)警視(60)を減給(10分の1,1カ月)の懲戒処分にした.

 県警によると,井本警視は同課調査官だった2008年4月ごろ,自動車学校を指導,監督する立場でありながら,県内の自動車学校に部下を通じて大型バスの路上練習を頼み,無償で計4回練習した.

同様の練習をすると3万4000円かかる.同年4~9月には,許可を受けずに県運転免許試験場(名古屋市)で大型バスなどの練習を数回行った.

井本警視は「部下を管理するため,免許がほしかった.不適切な行為で反省している」と話しているという。県警は同日付で井本警視を交通部付に更迭した.【三木幸治】2014年02月21日 16時00分――

もう40年も前の話だが、お袋の在所の裏に住んでいた警察官が、窃盗という不祥事を起こした。それで免職になり、転職先を受け入れたのが自動車学校だった。こういう警察と自動車学校との体質は昔から続いている。私が車のセールスをしていたころ、よく出入りしていたその自動車学校には、私のお客さん(指導員)が多かったからだ。そこへ問題の警察官が事務を執っていたからだ。

高齢者講習・講習予備検査(認知機能検査)というのがある。70歳とか75歳になると受けなければならない。この講習を受講しないとと免許証をやらないぞという。なんかシャンが、またどこかが儲け口を作ったんではないか?自動車学校が警察へ働きかけなんだろうか。私が二種免許を取った時に、学校の校長はほとんどが警察署長上がりだという話しを聞いた。要するに天下りなんである。この構図から、いま子供が少ないということは自動車学校の生徒が少ないということだ。そこで目を付けたのが、高齢者というわけだ。確かに高齢者の事故が多いことは確かだが。

こういうことも警察と自動車学校と政治家との繋がりから生まれたと法律だと思っている。こんなこと書くと、次回の高齢者講習で不可が出そうだ。それとも明日からもう付け回されるかもよ。

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