妙興寺に３年ぶりに釈迦三尊が戻ったというニュース

４月４日の尾張版に大きく「一宮・妙興寺の釈迦三尊坐像・修復を終え３年ぶりに公開」という記事が大きく出た。

実はこの話を仏殿の管理人から聞いた。さっそく中日新聞の編集長に流した。Ｆさんは本社に栄転となり、本社から支局へニュースを流してくださったという。Ｆさんには時々ニュースを流している関係で、私自身のイベントでも結構協力していただいた。

仏殿の搬入は４月１～２日にかけて行われた。京都の（財）美術院で３年かかって修復された。修復中はパネルで表示案内されていたので寂しい限りであった。約６００年前の鎌倉時代の仏像で、過去にも５回修復されいた。一番近い修復は９０年前という。

先日搬入を見に行ってきたとき、写真を撮ろうと思ったら、ここの妙興寺の周りには寺が５カ所ある。その内の若い住職に写真を撮るなと断られた。私はムカッとした。妙興寺の老師さんが、参拝者が何人入っているか気にしてみえる。そのために御開帳されているのに、と文句を言ってやった。

実はこの時私が、少しアルコールが入っていたので、それをとがめられたことが後日判明しました。批判されるのは私でした。失礼しました。

注意していただいた住職からこんなコメントが入った。

※この文章中に「文句を言ってやった」というＲという寺の若い？住職です。何なら実名をあげて頂いても結構ですが、この記事を読んで、少し反論させて頂きます。そもそもこの記事を書いた方は仏殿に入る時には既に酩酊状態で、入った瞬間にアルコール臭が漂いました。こんな状態で神聖な堂内に入ること自体常識を疑います。また私は長らく文化財保護行政に身を置いていましたが、本尊設置作業という神経を使う作業中に何の断りも無く、関係者然として入ってくる方は当然ご遠慮願うのが常識です。まして酩酊されているのでは書くまでもないでしょう。写真撮影以前のマナー※

誠に恥ずかしい限りです。土下座しても謝りたい。ごめんなさい。

今日仏殿に行くと、管理人が４０人ほど参拝者があったし、お守りが１２個も買っていただいたと、うれしそうだった。明日から土曜日、日曜日が続くと、もっと参拝者が増えるだろう。

この仏殿は月曜日以外は、１０時から４時ごろまで御開帳されている。是非お出かけください。

私はただのお節介やきだけです。