ラーメン・うどん・そば
どこで拾ったニュースだろう。ラメーン屋かうどん屋かそば屋のメニューに書いてあったのか、どこかの本から拾ったのか全く覚えていない。わがパソコンのメモというホルダーには、読んだ本や新聞記事、週刊誌、パンフレットなどから気になった記事を、このホルダーに書き込んでいる。私はよく本を読む、いわば活字中毒者である。
今は便利になってpost・ itという…「貼ってはがして、また貼れる」オフィスに欠かせない情報ツール…といううたい文句で文具屋で売られているシオリのような小片紙にノリがついているやつを、気になったところにベタベタ貼りつけておく。読んだ後にこの記事をパソコンに入力する。だから相当量入力されている。今日はその中から拾い出した。でもどこからの記事かは書き忘れた。著者の方ごめんねェ。
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ラーメン
北海道の味噌ラーメンが南下。
九州のとんこつラーメンが北上。
新興勢力として、この合体物で、しょう油プラスとんこつ味が生まれ、各地で勢力を増している。
行列ができるラーメンが果たしてうまい訳ではない。概して油っぽくて、ハッタリが強いだけ、色紙ベタベタがいただけない。
うどん
抵抗勢力
沖縄そうきそば、名古屋のモンロー主義を貫く「味噌煮込みうどん」と「きしめん」、
秋田の「稲庭」、富山の「氷見」、群馬の「水沢」、山梨の「ほうとう」「富士吉田」、長崎の「椿うどん」、三重の「伊勢うどん」、長崎の「ちゃんぽん」、盛岡「冷麺」、酒田の「ワンタンメン」
そば
「出雲そば」「戸隠そば」「へきそば」「わんこそば」
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そうか名古屋はモンロー主義を貫いているのか。赤味噌はこの地方だけのもので、熟成度が他と違い何年もかかる。まずコクが違う。
きしめんは、名古屋城築城の時に工夫されたと聞く。調べると出てきた。
1609年、名古屋城築城のさい、多くの作業員に短時間で食事を提供する必要があった。きしめんはゆで上がるのが早く、どんどん食べさせることができた。平べったくしたのは熱の回りが早くて効率よくゆで上がるからだと伝えられている。値打ちに「お」がついて「お値打ち」になると、合理性はさらに追求されるという意味を持つ。ケチではないが、とことん無駄をはぶく。きしめんにも名古屋の精神が宿っている。
工夫や改善、改良の上手な名古屋人だから出来た「きしめん」である。単なるケチで工夫された「伊勢うどん」とは大違いだ。伊勢うどんのことを知りたければ、下記のブログをご覧ください。同じ東海に住んでいて、伊勢にイチャモン付けるわけではない。でも歴史的事実であるから悪しからず。
http://senpou.cocolog-nifty.com/sousen/2012/08/post-d91b.html
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