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2014年9月13日 (土)

中国には犬猫はいない?

『ムツゴロウの猫読本』畑正憲著を読んでいてこんな記述に出っくわした。

――何年か前のことです。「中国ではイヌも飼っていけないそうですね」と私が世間話をはじめますと、仲間の一人が、「それは違うよ。何も分かっちゃいないんだな。食っちゃったんだよ、みんな。大飢饉が何回かあって、しのいでいくのが精一杯だったんだ。飼うことを禁ずるという生易しいことではなく、生きていくために仕方がなかったんだよ。甘いことじゃないんだ」と私を叱りました。しかし、いないのも事実です。食べたのか追放したのか、殺してしまったのか、それは知りませんし知りたいとも思いません。でも、町にイヌを見かけないのです。消しゴムで消したかのように。…そのくせ毛皮屋がたくさんあります。――

ウィキペディアのよると、――犬食文化は、中国や朝鮮半島のような古くからの農耕社会、或るいはアジアやオセアニア島嶼域の様な農村的社会が支配的な地域に認められる。一方、犬食が忌まれる地域は、牧畜社会、遊牧社会、狩猟採集社会の支配的な地域と、西アジアのように、食用動物に関する宗教上の忌避が存在する地域がある。

犬肉料理としては、韓国料理のポシンタン等が有名だが、犬食の歴史は古く、中国大陸をはじめとする広い地域で犬を食用とする習慣があった。犬食の習慣は日本を含めた東アジア、東南アジア及びハワイ、ポリネシア、ミクロネシア、オセアニアなどの島々に於いて多く存在した。

中国の両広(広東省および広西チワン族自治区)とベトナム北部では、冬にネコの肉を食べると身体が温まると考える人々がおり、特に高齢者の間で多いが、より寒さの厳しい華北では猫は人間の食べ物と考えられていない。中国では年に400万匹の猫が食べられており、猫の消費は増加傾向にある。街中の飯店では、外国人旅行者に配慮してふつう猫料理は出さない。

食べられる部位は胃腸とモモ肉で、後者は肉団子にして汁物に入れる。頭部と残りの身は捨てる。広東料理にはヘビを竜、ネコを虎、鶏を鳳凰に見立てた龍虎鳳(中国語版)という料理があり、強壮効果があると信じられている。――

私が名古屋から昭和20年、稲沢に疎開した。戦後すぐにはだか祭りが復活した。親父が子供たちにすき焼きで肉を食べさせてやろうと買ってきた。そこへオヤジの友人たちが押し寄せてきた。肉をやるわけにいかないから、うろついたいた犬を殺してそれを友人たちの食べさせたと笑ったいた。軍人上がりはこういうことを平気でやる。

戦後は治安が悪く、どこでも犬を飼っていた。あたしなんか犬小屋で犬と一緒に寝ていた。それほど犬が好きでねェ。いまでもどこの犬でもあたしに尻尾を振ってくる。犬もよく知っている。これが犬を食べていると、おそらく歯をむき出すだろうな。

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